可動弁体を機械力によって駆動するタイプです。
(2005-07 撮影)
ジョンソンバルブ全景を側面より
常願寺川水系、小口川第三発電所(北陸電力)
昭和5年(1930)製造、昭和6(1931)年設置、平成元(1989)年5月撤去
英ブレーキボロー社製造
小口川ダム下流展示広場に展示
上部の歯車が付いている部分を廻すことによりバルブの開閉を行います。
(使用はされていなかったようですが銘板に拠ると水圧でも動かせるようです)
現地案内板によると水圧鉄管上部に設けられていたそうです。
また、バルブ右側に水の流れをスムーズにするためのテーパー状の管路が取り付けられています。
(2005-07 撮影)
ジョンソンバルブ流入口側
こちら側の弁体は固定されており動きません。
(2009-10 撮影)
ジョンソンバルブ流出口側(画像処理でかなり明るくしてあります)
こちら側の可動弁体(ニードル)が手前に迫り出しケーシングと密着することにより止水します。
(2005-07 撮影)
バルブ駆動装置と開度計
この部分がバルブ上部の歯車の所に取り付けられていました。