中国電力株式会社 椋梨川発電所 跡
所在地：広島県東広島市河内町中河内
交通：ＪＲ山陽本線 河内駅より約２ｋｍ
発電所諸元
- 歴史（途中は抜けている可能性が有ります。？は未確認）
- 所有：広島電燈株式会社［運開］−中国配電株式会社？−中国電力株式会社［廃止］
- 大正 ７（１９１８）年 ：運用開始
- 昭和２６（１９５１）年５月 １日：電気事業再編成令により所有者変更（中国電力）
- 平成１９（２００７）年９月１５日：文化財登録
- 発電の区分
- 種別：廃止（一般水力）
- 発電形式（落差を得る方法）：水路式
- 発電方式（水の利用方法）：流込み式
- 出力
- 認可最大出力：９８０ｋＷ
- 水量
- 最大使用水量：１．４０立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差：９４．８ｍ
- 河川
- 取水：椋梨川
- 放水：椋梨川
文化財情報
敷地外及び見学可能な場所から見られない場合でも、絶対に立入禁止の場所へは入らないでください。
国指定登録有形文化財（建造物）
- 登録番号：３４−００８３、名称：深山変電所本館（旧椋梨川発電所本館）、年代：大正７（１９１８）年
- 市東部を流れる椋梨川沿いに建つ。桁行２０ｍ，梁間１０ｍ，切妻造，平入の石造平屋建。小屋組はキングポストトラス。壁面を瘤出仕上げの花崗岩布積で築き，四周に配した半円アーチ形開口部の間に控壁を付ける。重厚なつくりの洋風建築で山間部の近代化を表す。
本データについては、利用規約に基づいて文化庁様、国指定文化財等データベースより転載しています。
フォトギャラリー
（2017-11撮影）
正門前から旧発電所建屋を撮影しました。
変電所として現在も使用されていますので道路端からのみの見学となります。
（2017-11撮影）
発電所建屋側面です。
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沼田川水系（二級水系）
広島市豊栄町付近（椋梨川）→椋梨川(跡)┐
金明山付近（沼田川）→────────┴─椋梨川→三原湾
2019-01-27初掲載（2017-11撮影）
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