水力発電所ギャラリー　関西電力小脇発電所

所在地：京都府京丹後市丹後町小脇
交通：北近畿タンゴ鉄道宮津線　峰山駅より約１７ｋｍ

発電所諸元

歴史（途中は抜けている可能性が有ります。？は未確認）: 所有：三丹電気株式会社［運開］－関西配電株式会社？－関西電力株式会社［現在］; 大正　９（１９２０）年４月２８日：運用開始; 昭和２６（１９５１）年５月　１日：電気事業再編成令により所有者変更（関西電力）; 平成　１（１９８９）年６月　　　：出力増加（８００ｋＷ）
発電の区分: 種別：一般水力; 発電形式（落差を得る方法）：水路式; 発電方式（水の利用方法）：流込み式
出力: 認可最大出力：８００ｋＷ; 　　常時出力：２００ｋＷ
水量: 最大使用水量：１．７０立方メートル毎秒
落差: 有効落差：５８．４９ｍ
設備: 水車：横軸単輪単流渦巻フランシス水車　出力８４５ｋＷ×１台; 　　　回転数９００ｒｐｍ; 発電機：横軸出口通風形三相交流同期発電機×１台; 　　　　容量８５０ｋＶＡ、電圧６．６ｋＶ; 導水路：総延長２９２２．７ｍ、主要導水路　幅１．８０ｍ×高２．００ｍ、延長１７３８．８ｍ; 　　　　取水口制水門～水圧鉄管上端２９７０．４ｍ; 上部水槽：縦２１．３０ｍ×横８．８０ｍ×高３．２０ｍ; 水圧鉄管：内径１２００～６４０ｍｍ、板厚６～９ｍｍ、延長８７．７６ｍ×１条; 　　　　　設計水頭８２．０００ｍ、有効落差５８．４９０ｍ、総延長８７．７６４ｍ、総重量２１．０７９トン; 　　上部：材質ＳＳ４１、板厚６～８ｍｍ、重量１．１７６トン、延長７．９２０ｍ、昭和２９年１０月制作; 　　中部：材質ＳＭ４１Ｂ、板厚９ｍｍ、重量１８．０９６トン、延長７２．７９８ｍ、昭和５９年６月制作; 　　下部：材質ＳＭ４１Ｂ、板厚９ｍｍ、重量１．８０７トン、延長７．０４６ｍ、昭和６４年１月制作; 入口弁：バイプレーンバルブ（複葉弁）; 放水路：幅４．２０ｍ×高２．００ｍ、総延長６３．５ｍ
標高: 取水位標高：１０４．２２ｍ; 放水位標高：　４１．５９ｍ
面積: 流域面積：４６．２平方キロメートル
河川: 取水：宇川; 放水：宇川

本データは一般社団法人　電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）

フォトギャラリー

発電所全景
（2013-03撮影）

発電所全景
画像左上に上部水槽が見えます。
丹後半島北側にポツンと在る水力発電所です。
さすがに日本海側だけあって冬季は積雪で近づけませんでした。

水圧鉄管
（2013-03撮影）

途中の道路から水圧鉄管を望む

放水口
（2013-03撮影）

小ぢんまりとしている放水口です。

関西電力株式会社 小脇発電所

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