水力発電所ギャラリー　島根県企業局浜田川発電所跡

所在地：島根県浜田市河内町
交通：ＪＲ山陰本線　浜田駅より約４ｋｍ

発電所諸元

歴史: 所有：島根県企業局［運開］－島根県企業局［現在］; 昭和３８（１９６３）年４月　　　：運用開始; 平成２７（２０１５）年３月３１日：廃止
発電の区分: 種別：廃止（一般水力）; 発電形式（落差を得る方法）：ダム水路式; 発電方式（水の利用方法）：貯水池式
出力: 認可最大出力：２０００ｋＷ; 　　常時出力：　７９０ｋＷ
水量: 最大使用水量：２．３０立方メートル毎秒; 常時使用水量：１．１２立方メートル毎秒
落差: 有効落差：１１１．６４ｍ
設備: 水車：立軸フランシス水車　出力２２００ｋＷ×１台; 発電機：立軸三相交流誘導発電機×１台; 導水路：総延長１４８０．７ｍ、主要導水路　圧力トンネル　口径１．５０ｍ; 調圧水槽：差動式サージタンク; 水圧鉄管：内径１２００～１１００ｍｍ、板厚６～１０ｍｍ、延長２２８．７８ｍ×１条; 放水路：扁平馬蹄型無圧トンネル　総延長２２８．７ｍ
標高: 取水位標高：１３９．５０ｍ; 放水位標高：　２３．９０ｍ
面積: 流域面積：３３．８平方キロメートル
河川: 取水：浜田川［浜田ダム］; 放水：浜田川

本データは一般社団法人　電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）

ダム諸元

名称: 浜田（はまだ）ダム
歴史: 昭和３４（１９５９）年度：現地調査開始; 昭和３５（１９６０）年度：着工; 昭和３７（１９６２）年度：竣工; 昭和３８（１９６３）年度：洪水調節及び発電開始; 平成　２（１９９０）年　：ゲートレス化工事開始
種類: 自由越流型直線重力式コンクリートダム; 越流型直線重力式コンクリートダム（工事前）
大きさ: 堤高：58.0m、堤頂長：184.25m、堤体積：107,400立方メートル（工事前）
容量: 　総貯水容量：4,125,000立方メートル; 有効貯水容量：3,325,000立方メートル
容量（工事前）: 　総貯水容量：5,000,000立方メートル; 有効貯水容量：4,350,000立方メートル; 　　洪水調節容量：4,350,000立方メートル（有効貯水容量の内）; 　洪水期発電容量：1,100,000立方メートル（有効貯水容量の内）; 非洪水期発電容量：3,550,000立方メートル（有効貯水容量の内）
面積: 流域面積：33.8 平方キロメートル; 湛水面積： 0.25平方キロメートル; 湛水面積： 0.27平方キロメートル（工事前）
水門設備等（工事前）: 非常用洪水吐（クレストゲート）：テンターゲート　幅7.550m×高8.000m×１門; 常用洪水吐（コンジットゲート）：高圧ラジアルゲート　幅2.488m×高2.800m×２門; 常用洪水吐予備ゲート（コースターゲート）：ローラーゲート　幅4.340m×高4.340m×２門; 取水設備：１門
流量（工事前）: 計画高水流量：４３０立方メートル毎秒; 計画調節流量：３００立方メートル毎秒; 　計画放流量：１３０立方メートル毎秒; 河川環境保全放流：１．０２立方メートル毎秒

本データは一般財団法人　日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）

フォトギャラリー