島根県 三瓶ダム管理用発電所
所在地:島根県大田市三瓶町野城
交通:JR山陰本線 大田市駅より約8km
発電所諸元
- 歴史
- 所有:島根県[運開]−島根県[現在]
- 平成 年 月:運用開始
- 発電の区分
- 種別:一般水力
- 発電形式(落差を得る方法):ダム式
- 発電方式(水の利用方法):流込み式(河川維持流量従属型)
- 出力
- 認可最大出力:250kW
- 常時出力: kW
- 水量
- 最大使用水量:1.20立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差:29.90m
- 設備
- 水車:横軸クロスフロー水車 出力277kW×1台
- 回転数:466rpm
- 増速機:平行軸 1段増速機 増速比1:2.605×1台
- 発電機:横軸三相交流誘導発電機 容量250kVA×1台
- 極数:6極、周波数60Hz、回転数:1215rpm、出力電圧6600V
- 導水路:圧力導水路 延長53.800m×1条(ダム放流管と共用)
- 水圧鉄管:内径800〜700mm、板厚8mm、延長27.833m×1条
- 標高
- 取水位標高:128.50m(高位)
- 取水位標高:116.00m(低位)
- 放水位標高: m
- 面積
- 流域面積:25.5平方キロメートル
- 河川
- 取水:三瓶川[三瓶ダム]
- 放水:三瓶川
本データは現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より転載しております。
ダム諸元
- 名称
- 三瓶(さんべ)ダム
- 歴史
- 昭和55(1980)年:着手
- 平成 8(1996)年:竣工
- 種類
- 自然越流型直線重力式コンクリートダム
- 大きさ
- 堤高:54.50m、堤頂長:140.00m、堤体積:110,300立方メートル
- 堤頂幅:5.00m、下部堤体幅:41.964m(基本三角)、ダム敷幅:111.026m(減勢工等含)
- 容量
- 総貯水容量:7,120,000立方メートル
- 有効貯水容量:6,400,000立方メートル
- 洪水調節容量:4,670,000立方メートル(有効貯水容量の内)
- 流水の正常な機能の維持: 850,000立方メートル(有効貯水容量の内)
- 水道用水: 880,000立方メートル(有効貯水容量の内)
- 堆砂容量: 720,000立方メートル
- 面積
- 流域面積:25.5 平方キロメートル
- 湛水面積: 0.46平方キロメートル
- 標高
- 天端標高:144.500m
- 非越流部標高:143.800m(基本三角頂)
- 設計洪水位標高:142.800m
- 越流部標高:140.500m
- 洪水時満水位標高:140.500m(サーチャージ)
- 常時満水位標高:127.000m
- 最低水位標高:116.000m
- 堆砂位標高:116.000m
- 副ダム越流頂標高: 98.000m
- 減勢工床標高: 94.000m
- 基礎標高: 90.000m
- 水門設備等
- 非常用洪水吐:自由越流頂×7径間
- 常用洪水吐:1門
- 取水設備:1門
- 流量
- 最大洪水流量:700立方メートル毎秒
- 計画高水流量:380立方メートル毎秒
- 計画調節流量:320立方メートル毎秒
- 計画放流量: 60立方メートル毎秒(最大80立方メートル毎秒)
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
フォトギャラリー
(2016-11撮影)
三瓶ダムと発電所の様子を撮影しました。
画像右下、かまぼこ型のマシンハッチ部分が発電所建屋です。
河川維持水を利用して発電しているため流込み式となります。
(2016-11撮影)
三瓶ダム天端から下流の様子を撮影しました。
減勢工左岸に2箇所見える建屋の内、手前に見える緑色の屋根はダム放流設備建屋、その先の埋まっている建屋が発電所です。
(2016-11撮影)
左岸天端少し上流から撮影した三瓶ダムです。
(2016-11撮影)
三瓶ダム湖の様子です。
画像に写っている水質保全設備の噴水の電力(90kW)は当発電所で発電した電力で賄われています。
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静間川水系(二級水系)
┌─三瓶ダム←(三瓶川)三瓶山付近
日本海←┴─三瓶──←(静間川)三瓶山付近
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2017-11-12初掲載(2016-11撮影)
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