島根県企業局 矢原川発電所
所在地：島根県益田市美都町宇津川
交通：ＪＲ山陰本線 三保三隅駅より約１４ｋｍ
発電所諸元
- 歴史
- 所有：島根県［運開］−島根県企業局［現在］
- 昭和３６（１９６１）年９月：運用開始
- 発電の区分
- 種別：一般水力
- 発電形式（落差を得る方法）：水路式
- 発電方式（水の利用方法）：流込み式
- 出力
- 認可最大出力：１００ｋＷ
- 常時出力： ７０ｋＷ
- 水量
- 最大使用水量：０．５０立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差：２９．７９ｍ
- 設備
- 水車：横軸フランシス水車 出力１１２ｋＷ×１台
- 発電機：横軸三相交流誘導発電機×１台
- 導水路：総延長１０６３．８ｍ
- 上部水槽：（諸元不明）
- 水圧鉄管：内径５７０〜４７０ｍｍ、板厚６ｍｍ、延長４１．７３ｍ×１条
- 入口弁：バタフライバルブ
- 放水路：幅１．００ｍ×高１．００ｍ、総延長８．４ｍ
- 標高
- 取水位標高：１１０．５０ｍ
- 放水位標高： ７７．６５ｍ
- 面積
- 流域面積：２４．８平方キロメートル
- 河川
- 取水：矢原川
- 放水：矢原川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）
フォトギャラリー
（2017-05撮影）
発電所建屋です。
画像左側が上流方向となります。
撮影地点の真後ろに水圧鉄管が下りてきています。
（2017-05撮影）
放水口付近の様子、画像左端中段が発電所建屋です。
（2017-05撮影）
水圧鉄管です。
下部はコンクリートで覆われていますが上部に露出管路が見えます。
（2017-05撮影）
取水堰は砂防堰堤を利用しています。
（2017-05撮影）
取水堰付近から下流方向を撮影しました。
取水堰直下流にて導水路よりも少し幅を広くし、開渠にして沈砂池兼余水吐としている様です。
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三隅川水系（二級水系）
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└─矢原川←（矢原川）堀越峠付近
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2018-09-09初掲載（2017-05撮影）
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