水力発電所ギャラリー　北陸電力境川第一発電所

所在地：富山県下新川郡朝日町大平
交通：ＪＲ北陸本線　市振駅より約６ｋｍ

発電所諸元

歴史: 所有：北陸電力株式会社［運開］－北陸電力株式会社［現在］; 昭和３５（１９６０）年３月　　　：運用開始; 平成２４（２０１２）年５月１６日：設備改修により出力増加（５３００ｋＷ）
発電の区分: 種別：一般水力; 発電形式（落差を得る方法）：水路式; 発電方式（水の利用方法）：流込み式
出力: 認可最大出力：５３００ｋＷ（出力増加前５１００ｋＷ）; 　　常時出力：　８００ｋＷ
水量: 最大使用水量：４．４０立方メートル毎秒
落差: 有効落差：１４５．００ｍ
設備: 水車：横軸フランシス水車　出力５３８０ｋＷ×１台; 発電機：横軸三相交流同期発電機×１台; 導水路：総延長２６０１．８ｍ、主要導水路　幅１．９０ｍ×高２．００ｍ、延長２５８０．８ｍ; 上部水槽：縦５３．００ｍ×横５．００ｍ×高４．８２ｍ; 水圧鉄管：内径１４００～１０５０ｍｍ、板厚９～１２ｍｍ、延長２７８．７９ｍ×１条; 入口弁：バタフライバルブ; 放水路：幅２．５０ｍ×高２．５０ｍ、総延長２３．８ｍ
標高: 取水位標高：２３４．５０ｍ; 放水位標高：　８３．０３ｍ
面積: 流域面積：２５．０平方キロメートル
河川: 取水：境川; 放水：境川

本データは一般社団法人　電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）

フォトギャラリー

発電所全景

発電所全景
右の管路の先の滝のようになっているところは余水吐です。
橋の向こうの水門は境川第二発電所の取水設備です。

余水吐

余水吐の近くで撮影できました。

境川水系（二級水系）
日本海←境川第二－境川第一－境川第三←犬ヶ岳

北陸電力株式会社 境川第一発電所