中部電力株式会社 足助発電所
所在地:愛知県豊田市岩神町
交通:名古屋鉄道三河線 猿投駅より約15km
発電所諸元
- 歴史(途中は抜けている可能性が有ります。?は未確認)
- 所有:不明[運開]−不明−中部電力株式会社[現在]
- 大正 8(1919)年10月 :運用開始
- 昭和26(1951)年 5月1日:電気事業再編成令により所有者変更(中部電力)
- 発電の区分
- 種別:一般水力
- 発電形式(落差を得る方法):水路式
- 発電方式(水の利用方法):流込み式
- 出力
- 認可最大出力:2000kW
- 常時出力: 670kW
- 水量
- 最大使用水量:3.46立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差:73.28m
- 設備
- 水車:横軸フランシス水車 出力2238kW×1台
- 発電機:横軸三相交流同期発電機×1台
- 導水路:総延長2901.45m、主要導水路 幅1.46〜1.58m×高1.46〜2.45m、延長2134.03m
- 上部水槽:縦16.64m×横7.25〜10.9m×高4.32〜5.38m
- 水圧鉄管:内径1520〜1000mm、板厚6〜16mm、延長336.73m×1条
- 入口弁:バタフライバルブ
- 放水路:幅2.70〜3.54m×高1.80〜6.75m、総延長85.28m
- 標高
- 取水位標高:181.80m
- 放水位標高:103.96m
- 面積
- 流域面積:136.3平方キロメートル
- 河川
- 取水:巴川
- 放水:巴川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
フォトギャラリー
発電所全景
特徴的な建屋です。
放水口と巴川の様子
画像左手が放水口で画像右手に向かって流れていきます。
矢作川水系全体に言えることですが、釣り人が非常に多く「里の川」という印象でした。
巴川にある取水堰の様子
左岸(画像右側)へ流れた水は画像手前の部分で余水を川に戻し
必要量を足助発電所へと導水します。
取水堰を上流から望む
水門の部分の構造部の角度が船の切っ先のようで特徴的です。
上流の様子
トップページ>都道府県別水力発電所ギャラリー>愛知県
トップページ>水系別水力発電所ギャラリー>矢作川水系
トップページ>ダム、堰別水力発電所ギャラリー>愛知県のダム、堰
2019-02-09所有者情報詳細追加
2008-09-24発電所諸元詳細追加整理
2004-09-11初掲載
Copyright "suiryoku.com". All rights reserved. 連絡先及び注意事項