所在地:愛媛県東温市河之内
交通:伊予鉄道横河原線 横河原駅より約10km
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
(2011-08撮影)
発電所建屋と屋外変電設備
面河ダムから道前道後第一、第二発電所を通り、此の第三発電所までの3箇所で落差を有効活用した後、
中山川を経由し、灌漑、工業用水として各地に分配されて行きます。
また、道前道後第一、第二、第三発電所は連系していますので、第二、第三発電所も貯水池式の扱いとなっています。
(2011-08撮影)
水圧鉄管はこちらも道前道後第二発電所同様、青色の塗装が施されています。
材質のKBSというのは造船規格の鋼材の様です。
(2011-08撮影)
道前道後第二発電所の放水口至近に取水口及び除塵スクリーンが在ります。
除塵スクリーンの左側に見える水泡が放水口からの流れです。
一旦、中山川に放流し、すぐに取水する形となっています。
奥に見える水門は中山川を締め切っていますが、溢流型となっています。