国土交通省東北地方整備局 三春ダム発電所
所在地:福島県田村郡三春町西方
交通:JR磐越東線(ゆうゆうあぶくまライン) 三春駅より約7km
発電所諸元
- 歴史
- 所有:国土交通省東北地方整備局[運開]−国土交通省東北地方整備局[現在]
- 平成9(1997)年6月:運用開始
- 発電の区分
- 種別:一般水力
- 発電形式(落差を得る方法):ダム式
- 発電方式(水の利用方法):貯水池式
- 出力
- 認可最大出力:1050kW
- 常時出力: 150kW
- 水量
- 最大使用水量:3.00立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差:48.28m
- 設備
- 水車:横軸クロスフロー水車 出力1050kW×1台
- 発電機:横軸三相交流同期発電機×1台
- 水圧ステンレス管:内径1500mm、板厚8mm、延長163.70m
- 入口弁:バタフライバルブ
- 標高
- 取水位標高:326.00m
- 放水位標高:276.50m
- 面積
- 流域面積:226.4平方キロメートル
- 河川
- 取水:大滝根川[三春ダム]
- 放水:大滝根川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
ダム諸元
- 名称
- 三春(みはる)ダム
旧名:大滝根(おおたきね)ダム
- 歴史
- 昭和47(1972)年:着手
- 平成 9(1997)年:竣工
- 種類
- 越流型直線重力式コンクリートダム
- 大きさ
- 堤高:65m、堤頂長:174m、堤体積:195,000立方メートル
- 容量
- 総貯水容量:42,800,000立方メートル
- 有効貯水容量:36,000,000立方メートル
- 面積
- 集水面積:226.4 平方キロメートル
- 湛水面積: 2.90平方キロメートル
- 水門設備等
- クレストゲート:テンターゲート×4門
- コンジットゲート×1門
- 放流管×1門
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
フォトギャラリー
(2015-09撮影)
三春ダム天端左岸側から発電所を撮影しました。
2箇所見える建屋の内、左側が発電所、右側は放流バルブ室です。
(2015-09撮影)
左岸より三春ダム堤体下流側を撮影しました。
城をイメージしているそうで、石垣模様の堤体となっています。
(2015-09撮影)
左岸より三春ダム堤体上流側を撮影しました。
堤体上流側には模様は有りません。
画像中央が発電所と河川維持水の取水設備、画像右には恐らく灌漑用と思われる取水設備が設けられています。
(2015-09撮影)
三春ダム天端より撮影したダム湖の様子です。
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2016-10-11初掲載(2015-09撮影)
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