水力発電所ギャラリー　東北自然エネルギー庭坂発電所

所在地：福島県福島市町庭坂清水原
交通：ＪＲ山形新幹線　庭坂駅より約４ｋｍ

発電所諸元

歴史: 所有：福島県企業局［運開］－東星興業株式会社－東北自然エネルギー株式会社［現在］; 平成１３（２００１）年４月　１日：運用開始; 平成１７（２００５）年３月３１日：東星興業へ譲渡; 平成２７（２０１５）年７月　１日：合併により所有者変更（東北自然エネルギー）
発電の区分: 種別：一般水力; 発電形式（落差を得る方法）：水路式; 発電方式（水の利用方法）：流込み式
出力: 認可最大出力：１５００ｋＷ; 　　常時出力：　２４０ｋＷ
水量: 最大使用水量：１．６０立方メートル毎秒
落差: 有効落差：１１１．２０ｍ
設備: 水車：横軸フランシス水車　出力１５３８ｋＷ×１台; 発電機：横軸三相交流同期発電機×１台; 導水路：総延長９８７．３ｍ、主要導水路　幅１．８０ｍ×高１．８０ｍ、延長４４０．５ｍ; 上部水槽：縦１３．００ｍ×横３．００ｍ×高４．３３～６．２０ｍ; 水圧鉄管、ＦＲＰＭ管：内径１０００～７００ｍｍ、板厚６～２０ｍｍ、延長７８１．４３ｍ×１条; 入口弁：バタフライバルブ; 放水路：幅１．６０～４．００ｍ×高１．６０～２．５０ｍ、総延長１０．６ｍ
標高: 取水位標高：３３２．４０ｍ; 放水位標高：２１７．００ｍ
面積: 流域面積：１９．５平方キロメートル
河川: 取水：天戸川; 放水：天戸川

本データは一般社団法人　電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）

資料、情報等

当発電所は福島県の水力発電所としては最初期（電力事業用としては福島県初、自家用を含めても恐らく２番目）に設けられた
明治２８（１８９５）年運開の福島電燈庭坂水力発電所（後に庭坂第一発電所へ改称）、
明治３７（１９０４）年運開の福島電燈庭坂第二発電所を統合、再開発して設けられた発電所です。
両発電所とも、廃止時の所有は東北電力様です。

東北自然エネルギー株式会社　庭坂発電所

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東北自然エネルギー株式会社 庭坂発電所

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