株式会社シーテック 秋神発電所
所在地:岐阜県高山市朝日町小瀬ケ洞
交通:JR高山本線 久々野駅より約16km
発電所諸元
- 歴史
- 所有:株式会社シーテック[運開]−株式会社シーテック[現在]
- 平成28(2016)年5月:運用開始
- 発電の区分
- 種別:一般水力
- 発電形式(落差を得る方法):ダム式
- 発電方式(水の利用方法):流込み式(河川維持流量従属型)
- 出力
- 認可最大出力:290kW
- 水量
- 最大使用水量:0.76立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差:50.33m
- 設備
- 水車:横軸クロスフロー水車×1台
- 発電機:横軸三相交流誘導発電機×1台
- 入口弁:バタフライバルブ
- 標高
- 取水位標高:872m
- 面積
- 流域面積:83.3平方キロメートル
- 河川
- 取水:秋神川[秋神ダム]
- 放水:秋神川
本データは事業者様の許可を頂いて事業者様パンフレット等の資料より転載しております。
ダム諸元
- 名称
- 秋神(あきがみ)ダム
- 歴史
- 昭和27(1952)年1月:着工
- 昭和28(1953)年 :竣工(ダム便覧データ)
- 昭和29(1954)年4月:竣工
- 種類
- 越流型直線重力式コンクリートダム
- 大きさ
- 堤高:74m、堤頂長:192m、堤体積:223,000立方メートル
- 容量
- 総貯水容量:17,584,000立方メートル
- 有効貯水容量:16,976,000立方メートル
- 標高
- 満水位標高:872m
- 低水位標高:830m
- 面積
- 流域面積:83.3 平方キロメートル
- 湛水面積: 0.70平方キロメートル
- 水門設備等
- 洪水吐(クレストゲート):テンターゲート 幅9.000m×高9.578m×1門
- 放流管:リングシールゲート 直径1.300m×1門
- 放流管:リングホロワーゲート 直径1.300m×1門
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
秋神ダムの様子は朝日発電所のページにも掲載してあります。
フォトギャラリー
(2017-08撮影)
秋神ダム(元々は朝日発電所の貯水用)の河川維持用水を利用した発電所が中部電力様の系列企業であるシーテック様に依り建設されました。
久しぶりに秋神ダム下流を訪ねた所、木々が伸びて昔よりも見通しが悪くなっていました。
洪水吐左側に見える真新しいコンクリート構造物の下に発電所建屋が在ります。
(2017-08撮影)
木々の間から発電所建屋を何とか撮影出来ました。
真新しいコンクリート部分は秋神ダムの河川維持用水放流設備から分岐された水圧鉄管です。
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2018-11-03発電所諸元詳細追加
2018-10-28初掲載(2017-08撮影)
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