所在地:岐阜県大野郡白川村福島
交通:長良川鉄道 北濃駅より約35km
一般水力発電所のフランシス水車に於ける落差日本一の水力発電所です。
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
2010年6月に電源開発様の御厚意により大白川ダムを見学させて頂きました。
ご案内頂いた電源開発様、見学会の開催にあたり調整を行って頂いた方々、どうもありがとうございました。
(2006-05撮影)
発電所全景
地下式発電所のため屋外開閉設備のみが姿を見せています。
(2006-05撮影)
反対側には御母衣湖を望みます。
この先に放水口があります。
流れ込みは福島谷(+北俣谷)です。
写真的表現を狙って敢えて太陽をアングルに入れたらCCDが飽和しました。(撮像素子を傷めるのでオススメしません)
大白川にある取水先の大白川ダム天端の様子
通常は此処より先は立ち入り禁止です。
(2010-06-20画像追加)
大白川ダム堤体下流側を左岸より望む
今回は正式に見学させて頂きましたので堂々とダム天端を進みます。
左岸側は鞍部ダムの様な低い堤体となっています。
(2010-06-20画像追加)
大白川ダム天端より下流を望む
画像中央下部に洪水吐が在ります。
下流はアーチダムが造れそうなV字谷ですが、左岸側の岩盤の質はあまり良くないそうです。
(2010-06-20画像追加)
洪水吐はトンネルで抜けていますが、その先端は絞った形状となっていました。
洪水吐直下の洗掘(せんくつ)を防ぐ為に水を飛ばす様になっています。
画像左下の計測器が収められていると思われる構造物が石灯籠の様で絵的に面白いです。
(2010-06-20画像追加)
大白川ダム堤体上流側と洪水吐水門
画像右の水門が洪水吐水門で上の画像の部分までトンネルで抜けています。
淡水なのに海と見紛うばかりのコバルトブルーの水が実に印象的です。
また、この様な色の水だと魚が居ない印象がありますが意外にも小魚が群れていました。
(2010-06-20画像差替)
大白川ダム湖(白水湖)の様子
深い所はコバルトブルーながら浅い所は透明度の高い水が素晴らしいです。
画像中央奥が別山、画像右の山向こうには白山が控えています。
(2010-06-20画像追加)
大白川ダム取水設備
画像中央が大白川ダム取水設備で此処より発電所へと導水されます。
画像左は洪水吐水門です。
(2010-06-20画像追加)
大白川ダム湖への支水路
(2010-06-20画像追加)
白水ダム湖
画像左端が大白川ダム湖への支水路へと繋がっています。
画像左上が大白水谷、画像右上が小白水谷です。
(2010-06-20画像追加)
白水ダム堤体上流側と小白水谷
こちら側から見ると単独の直線重力式コンクリートダムに見えます。
(2010-06-20画像追加)
白水ダム堤体左岸下流側
こちら側は直線重力式コンクリートダムです。
(2010-06-20画像追加)
白水ダム堤体右岸下流側
こちら側はロックフィルダムです。
(2010-06-20画像追加)
白水ダム洪水吐
水門の下より流れ出ている河川維持水がこの先で名瀑、白水滝となります。