中部電力 西横山発電所 跡

所在地:岐阜県揖斐郡揖斐川町西横山
交通:近鉄養老線 揖斐駅より約km

特記事項

日本初の国産立軸水車が設置された水力発電所です。

発電所諸元

歴史
所有:揖斐川電力[運開]−揖斐川電気−不明−中部電力[廃止]
大正 5(1916)年6月:運用開始
昭和38(1963)年  :廃止
発電の区分
種別:廃止(一般水力)
発電形式(落差を得る方法):水路式
発電方式(水の利用方法):流込み式
出力
認可最大出力:3000kW
設備
水車:立軸単輪単流フランシス水車 最大出力1000kW×4台
発電機:立軸交流発電機×4台
河川
取水:坂内川
放水:揖斐川

資料、情報等

当初は発電機をアメリカより、水車をドイツより購入予定だったそうですが、
第一次大戦により水車の調達が困難になったため、急遽、電業社により製作されました。
初めての立軸水車だったため苦心の末ようやく完成したそうです。

こうして完成した揖斐川電力西横山発電所は摂津紡績大垣工場(現ユニチカ)への
電力の供給業務を主目的として運用されました。

電業社は元々、電気工事業として設立され、
明治43(1910)年9月より小型水車、ポンプを製造していました。
明治44(1911)年5月に、芝浦製作所(現東芝)より大型水車部門を引き継ぎました。
その後、水車部門は再び(株)東芝に引き継がれ、(株)電業社機械製作所へと社名変更し、
現在はポンプ、送風機、バルブ等の機器類の製造を行っています。

参考:現地案内板、(株)電業社機械製作所様沿革
(説明文中は敬称略)

フォトギャラリー



2017-09-18画像追加(2016-09撮影)
2009-08-22情報修正
2006-02-08初掲載(2005-08撮影)
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