関西電力株式会社 椿原発電所
所在地：岐阜県大野郡白川村椿原
交通：ＪＲ城端線 城端駅より約３４ｋｍ
発電所諸元
- 歴史
- 所有：関西電力株式会社［運開］−関西電力株式会社［現在］
- 昭和２９（１９５４）年１月８日：運用開始
- 発電の区分
- 種別：一般水力
- 発電形式（落差を得る方法）：ダム水路式
- 発電方式（水の利用方法）：調整池式
- 出力
- 認可最大出力：３８７００ｋＷ
- 常時出力：２３２００ｋＷ
- 水量
- 最大使用水量：７０．００立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差：６５．３０ｍ
- 設備
- 水車：立軸フランシス水車 出力４２０００ｋＷ×１台
- 発電機：立軸三相交流同期発電機×１台
- 導水路：総延長１０６５．６ｍ、主要導水路 圧力トンネル 口径５．５０ｍ、延長１０６５．６ｍ
- 調圧水槽：差動式サージタンク 口径１９．００ｍ×高３９．３０ｍ
- 水圧鉄管：内径５０００〜４３００ｍｍ、板厚１３〜１８ｍｍ、延長１８３．３４ｍ×１条
- 放水路：幅１３．５０ｍ×高３．５０ｍ、総延長２４．６ｍ
- 標高
- 取水位標高：４６０．５０ｍ
- 放水位標高：３９２．３０ｍ
- 面積
- 流域面積：６６５．７平方キロメートル
- 河川
- 取水：庄川［椿原ダム］
- 放水：庄川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）
ダム諸元
- 名称
- 椿原（つばきはら）ダム
- 歴史
- 昭和２７（１９５２）年：着手
- 昭和２８（１９５３）年：竣工
- 種類
- 越流型直線重力式コンクリートダム
- 大きさ
- 堤高：68.2m、堤頂長：201.7m、堤体積：163,000立方メートル
- 容量
- 総貯水容量：22,274,000立方メートル
- 有効貯水容量： 5,788,000立方メートル
- 標高
- 満水位標高：460.500m
- 面積
- 流域面積：665.7 平方キロメートル
- 湛水面積： 1.16平方キロメートル
- 水門設備等
- 洪水吐（クレストゲート）：テンターゲート×７門
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）
フォトギャラリー
（2006-05撮影）
発電所建屋
後方の谷と谷を横断する送電線が山岳の雰囲気を醸し出しています。
（2006-05撮影）
発電所と周辺の様子
道路がこちらの岸にしかないため撮影ポイントが限られています。
（2006-05撮影）
取水先の椿原ダム
画像左上には東海北陸道のトンネルが口を開けています。
（2006-05撮影）
ダム堤体上流側の様子
画像左側が取水口で新椿原発電所へも導水されています。
（2006-05撮影）
取水口付近よりダム湖を望む
画像右奥が庄川上流方向です。
（2006-05撮影）
ダム湖には旧道の橋も残っています。
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2019-02-09所有者情報詳細追加
2010-11-22発電所諸元詳細追加
2008-09-24発電所諸元詳細追加整理
2006-10-24初掲載（2006-05撮影）
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