帯広市川西農業協同組合 川西発電所

所在地:北海道帯広市八千代町西1線
交通:JR根室本線 芽室駅より約27km

発電所諸元

歴史(途中は抜けている可能性が有ります。?は未確認)
所有:川西村農業協同組合?[運開]−帯広川西農業協同組合−帯広市川西農業協同組合[現在]
昭和28(1953)年1月14日:運用開始
昭和32(1957)年 4月1日?:合併により帯広川西農業協同組合となる?
平成15(2003)年 4月1日:合併により帯広市川西農業協同組合となる
発電の区分
種別:一般水力
発電形式(落差を得る方法):水路式
発電方式(水の利用方法):流込み式
出力
認可最大出力:160kW
水量
最大使用水量:2.00立方メートル毎秒
落差
有効落差:13.3m
設備
水車:横軸単輪複流渦巻フランシス水車×1台
発電機:横軸三相交流同期発電機×1台
面積
流域面積:124.50平方キロメートル
河川
取水:戸蔦別(とったべつ)川
放水:戸蔦別川

本データは、全国小水力利用推進協議会様の許可を頂いて小水力発電データベースより転載しています。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)

一部データについては、利用規約に基づいて国土交通省様の一級河川における水力発電施設諸元一覧(http://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kasen/jiten/suiryoku/index.html)より転載しています。

案内板、記念碑等

現地碑より
カッコ()内は不明瞭なので推測です。
高嶺の月の烽ヘ「はしごだか」ですが文字化けする場合が有ります。

電化之碑

平緒源吉作詩

待望久しき我村の電化
苦節百年今日の完成をみ(た)
粒々辛苦の内に行程は進(み)
諸人歓喜して跳む
燉艪フ月

寺田与一書

電化之碑
(2018-06撮影)

道路端に電化之碑がひっそりと佇んでいました。
開拓時代から長い時を経て初めて電気が点いた日の様子が伝わります。

フォトギャラリー



2019-04-07初掲載(2018-08撮影)
Copyright "suiryoku.com". All rights reserved. 連絡先及び注意事項