関西電力株式会社 千種発電所
所在地：兵庫県宍粟市千種町河呂
交通：智頭急行智頭線 大原駅より約１９ｋｍ
発電所諸元
- 歴史（途中は抜けている可能性が有ります。？は未確認）
- 所有：兵庫県［運開］−関西配電株式会社？−関西電力株式会社［現在］
- 大正１４（１９２５）年９月 ：運用開始
- 昭和２６（１９５１）年５月１日：電気事業再編成令により所有者変更（関西電力）
- 平成 ５（１９９３）年８月 ：出力増加（８３０ｋＷ）
- 発電の区分
- 種別：一般水力
- 発電形式（落差を得る方法）：水路式
- 発電方式（水の利用方法）：流込み式
- 出力
- 認可最大出力：８３０ｋＷ
- 常時出力：１３９ｋＷ
- 水量
- 最大使用水量：１．３３立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差：７７．２７ｍ
- 設備
- 水車：横軸フランシス水車 出力９５０ｋＷ×１台
- 発電機：横軸三相交流同期発電機×１台
- 導水路：総延長２９７１．４ｍ、主要導水路 幅１．４２ｍ×高１．６０ｍ、延長２０５０．９ｍ
- 上部水槽：縦２．８７ｍ×横１３．７０ｍ×高３．６０ｍ
- 水圧鉄管：内径９３０〜６１０ｍｍ、板厚６〜１２ｍｍ、延長１２５．７０ｍ×１条
- 放水路：幅１．５２ｍ×高１．３６ｍ、総延長１５．２ｍ
- 標高
- 取水位標高：不明ｍ
- 放水位標高：不明ｍ
- 面積
- 流域面積：４２．１平方キロメートル
- 河川
- 取水：千種川
- 放水：千種川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）
フォトギャラリー
（2013-01撮影）
発電所建屋と水圧鉄管
発電所名は「ちぐさ」となっていますが、地名の読みは「ちくさ」です。
（2013-01撮影）
発電所全景
発電所建屋左側の下部に放水口も見えます。
（2013-01撮影）
取水堰と下流の様子
（2013-01撮影）
取水堰と上流の様子
（2013-01撮影）
発電所から取水堰へと向かう途中に水車が展示されていました。
案内板等は無かったですが、以前使用されていた水車と思われます。
日立製作所製の横軸単輪単流渦巻フランシス水車です。
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千種川水系（二級水系）
千種高原付近→羽束川→瀬戸内海
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2019-02-11所有者情報詳細追加
2014-05-12初掲載（2013-01撮影）
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