中部電力株式会社 長ヶ発電所
所在地：三重県多気郡大台町長ケ
交通：ＪＲ紀勢本線 三瀬谷駅より約６ｋｍ
発電所諸元
- 歴史
- 所有：三重県企業庁［運開］−中部電力株式会社［現在］
- 昭和２９（１９５４）年１月２８日：運用開始
- 平成２０（２００８）年４月 ：被災に伴い改修（２６００ｋＷ）
- 平成２７（２０１５）年４月１５日：所有者変更（中部電力）
- 発電の区分
- 種別：一般水力
- 発電形式（落差を得る方法）：水路式
- 発電方式（水の利用方法）：調整池式
- 出力
- 認可最大出力：２６００ｋＷ（改修前２４００ｋＷ）
- 常時出力： ６１ｋＷ
- 水量
- 最大使用水量：６．００立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差：５１．３４ｍ（改修前５０．３７ｍ）
- 設備
- 水車：横軸フランシス水車 出力２６８０ｋＷ×１台
- 発電機：横軸三相交流同期発電機×１台
- 導水路：総延長５４９２．８ｍ（一部圧力トンネル）、主要導水路 延長４４３１．０ｍ
- 調圧水槽：単動式サージタンク 口径５．５０ｍ、高１２．３８ｍ
- 水圧鉄管：内径２０００〜９５０ｍｍ、板厚６〜９ｍｍ、延長１０３．０３ｍ×１条
- 入口弁：バタフライバルブ
- 放水路：総延長１４．５ｍ
- 標高
- 取水位標高：９３．３０ｍ
- 放水位標高：４０．７７ｍ
- 面積
- 流域面積：１４０．５平方キロメートル
- 河川
- 取水：大内山川→沢（名称不明）
- 放水：宮川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）
フォトギャラリー
発電所全景
水圧鉄管は画像左から下りてきています。
洪水によりかなりの被害を被ったそうで修復工事が行われていました。
発電所と周辺の様子
手前が下流です。
水圧鉄管とサージタンク
サージタンクは道路端から普通に見られますが遠目には杉林に埋もれて存在が判りません。
水圧鉄管下部の様子
露出オーバーで白く飛んでいる部分が発電所建屋です。
トップページ＞都道府県別水力発電所ギャラリー＞三重県
トップページ＞水系別水力発電所ギャラリー＞宮川水系
2019-02-09所有者情報詳細追加
2016-11-26発電所諸元詳細追加
2015-07-13所有者情報追加
2008-09-24発電所諸元詳細追加整理
2008-02-18初掲載
Copyright "suiryoku.com". All rights reserved. 連絡先及び注意事項