関西電力株式会社 木曽発電所
所在地:長野県木曽郡大桑村殿
交通:JR中央本線 大桑駅より約1km
発電所諸元
- 歴史
- 所有:関西電力株式会社[運開]−関西電力株式会社[現在]
- 昭和43(1968)年1月27日:運用開始
- 発電の区分
- 種別:一般水力
- 発電形式(落差を得る方法):ダム水路式
- 発電方式(水の利用方法):調整池式
- 出力
- 認可最大出力:116000kW
- 常時出力: 41100kW
- 水量
- 最大使用水量:60.00立方メートル毎秒
- 落差
- 最大有効落差:231 m
- 有効落差:225.90m
- 設備
- 水車:立軸フランシス水車 出力126000kW×1台
- 回転数257rpm
- 発電機:立軸三相交流同期発電機 容量125000kVA×1台
- 電圧15800V〜17300V
- 導水路:総延長14881.0m、主要導水路 圧力トンネル 口径4.80m、延長14610.2m
- 水路橋:264m
- 調圧水槽:差動式サージタンク 口径15.00m×高66.10m
- 高20m(ディファレンシャルタンク部のみ?)
- 水圧鉄管:内径4000〜3200mm、板厚10〜40mm、延長249.30m×1条
- 入口弁:バタフライバルブ
- 放水路:口径4.80m、総延長2828.2m
- 発電所建屋:高33m×幅16m×奥行39m
- 標高
- 取水位標高:739.50m
- 放水位標高:483.80m
- 面積
- 流域面積:907.4平方キロメートル
- 河川
- 取水:木曽川→王滝川[木曽ダム]
- 放水:大桑発電所
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
ダム諸元
- 名称
- 木曽(きそ)ダム
- 歴史
- 昭和38(1963)年:着工
- 昭和43(1968)年:竣工
- 種類
- 越流型直線重力式コンクリートダム
- 大きさ
- 堤高:35.2m、堤頂長:132.5m、堤体積:45,000立方メートル
- 容量
- 総貯水容量:4,367,000立方メートル
- 有効貯水容量:1,844,000立方メートル
- 面積
- 流域面積:578.9 平方キロメートル
- 湛水面積: 0.42平方キロメートル
- 水門設備等
- 洪水吐(クレストゲート):テンターゲート×3門(内1門はフラッシュボード付)
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。
フォトギャラリー

木曽川と発電所全景
堤防と一体化しています
発電所建屋は山の中にあるようです。

発電所正面

屋外変電設備
(2004-08-29画像追加)
王滝川に設けられている取水先の木曽ダム
撮影地点真下で木曽川と合流しています。
木曽川自体からも取水して木曽ダムからの水と併せて導水しているようです。
(2004-08-29画像追加)
木曽ダムのアップ
右岸側のテンターゲートにはフラッシュボードが設けられています。
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2018-10-28所有者情報詳細追加、発電所諸元詳細追加
2008-09-24発電所諸元詳細追加整理
2004-08-29画像、情報追加
2002-08-10初掲載
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