所在地:長野県木曽郡王滝村滝越
交通:JR中央本線 木曽福島駅より約41km
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
滝越集落より林道を7〜8km程進むと谷間が開け三浦ダムが見えてきます。
画像左から中央下に写っている白い部分は白谷川で洪水吐も接続されています。
三浦ダム堤体と三浦発電所建屋
ダム自体は日本発送電の前の大同電力時代に着工されています。
発電所建屋は外装が新しくなっています。
三浦ダム前は広場になっています。
三浦水力発電所の放流水が画像左手にある水門より滝越発電所へと導水されています。
ダム天端より2号鉄塔を望む
はるか彼方には中央アルプス(木曽山脈)の山々を望みます。
ダム天端より屋外変電設備(画像左下)、1号鉄塔(画像右上)を望む
画像右下より中央下部へと延びている水路が2つ上の画像に写っている水路です。
屋外変電設備越しに発電所建屋と三浦ダム堤体を望む
三浦ダム天端の様子
積雪対策で上流側が完全に覆われておりここからダム湖を見ることが出来ません。
天端を通り林道を少し行くと堤体上流側を見ることが出来ました。
堤体に設けられている取水設備のデザインが昭和初期の物だけあってレトロチックです。
この奥に木曽の御嶽山が鎮座していますが見えませんでした。
クレストゲート(ローラーゲート)
重力式でここまで端に設けられているダムも珍しいです。
当初はテンターゲートだったようでしっかりと跡が残っています。
洪水吐
現地で見るとかなりの勾配があります。
一番上の画像の白い河床の所へとトンネルが続いています。
ダム堤体の左岸側の少し上流にダム打設当時のコンクリートプラントと思しき跡がありました。
三浦ダム湖の様子
満水位標高が1300mもあるため周りの山々が低く見えます。
(2005-02-11画像追加)
積雪期の三浦ダムと発電所
雪に阻まれ時間不足でダム直近までは行けませんでした。
水の流れがあるので三浦発電所のみで運転しているようです。
こちらの流れが王滝川となります。
(2005-02-11画像追加)
積雪期の三浦ダムのアップ
堤体左下が発電所です。
(2005-02-11画像追加)
三浦ダム堤体より画像中央を抜けて越流吐が画像左側の白谷川へと接続されています。