所在地:長野県大町市平
交通:JR大糸線 北大町駅より約17km
日本最大(大きさ、重さ)の水車ランナー(フランシスポンプ水車)を使用しています。
また、上部貯水池となる高瀬ダムはロックフィルダムとしては日本一の堤高です。
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
本データは現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より転載しております。
本データは現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より転載しております。
七倉ダムの様子は中の沢発電所のページに掲載してあります。
地下発電所建屋
手前の背の低い赤色の円筒形とその奥の少し背の高い赤色の円筒形がポニーモーターです。
左側に見える物は2基のホイスト(クレーン)に渡して取り付け1基で持ち上がらないものを持ち上げるのに使用します。
しまさんより、赤色の円筒形の物は揚水運転時に発電電動機を同期速度まで回転させるための
ポニーモーターであることを教えていただきました。
どうもありがとうございました。
反対側の様子
同じように2基ポニーモーターが見えます。
水車と発電機をつなぐ主軸
直径1220mm、75トンもあります。
水車ランナー、主軸、発電機ローターで約1000トンというもの凄い重量になります。
主軸の発電機側の軸受け
主軸の水車側の軸受け
ガイドベーン駆動装置
画像向こうに見える油圧シリンダーで環(ガイドリング)を若干回転させ、
その下に多数繋がっているガイドベーンを動かし、水車ランナへの水量を変化させ出力の調整をします。
テプコ館高瀬川に展示(現在閉館)
説明板が貼り付けてあるので説明するまでも無いですが、日本最大の水車ランナー(立軸単輪単流渦巻フランシスポンプ水車)です。
陸上輸送の都合で2分割されており現地で結合して使用します。
あと、残念ながらランナーコーンの展示品は無いそうです。
展示してあるものは、外径6330mm、高さ2553mm、重量140トンです。
実際にはもっと重たいものがあるようで一番重いものは156トンあるそうです。
(2011-05-22画像追加、2010-07撮影)
上部貯水池の高瀬ダム堤体下流側の様子
(2011-05-22画像追加、2010-07撮影)
高瀬ダムの岩
"The Rock"とでも愛称を付けたくなる様な岩っぷりが素晴らしいです。
また、高瀬ダムと下流の七倉ダムの岩はこれだけの大きさにも拘らず角の丸まった岩です。
(2011-05-22画像追加、2010-07撮影)
高瀬ダム減勢工
途中の道路より高瀬ダム堤体下流側を望む
(2011-05-22画像追加、2010-07撮影)
高瀬ダム展望台より堤体を望む
高瀬ダム天端の様子
2003年当時、舗装されていない頃の天端です。
高瀬ダム下流の様子
紅葉シーズンは非常に素晴らしい眺めだそうです。
(2011-05-22画像追加、2010-07撮影)
高瀬ダム堤体上流側及び洪水吐水門の様子
高瀬ダム湖の様子
この辺りに高瀬川第四発電所が在ったらしいですが詳細は分かりませんでした。
取水口の様子(画像左よりのコンクリートの下)
僅かながら槍ヶ岳の先っちょだけ見えました(画像中央)