所在地:長野県木曽郡木曽町三岳
交通:JR中央本線 木曽福島駅より約10km
一般水力としては日本で最初に中間羽根付き水車(スプリッターランナー水車)が使用されました。
2003年に1号機、2004年に2号機、共に株式会社日立製作所製造
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
発電所建屋と水圧鉄管
水が非常にきれいな印象でした。
水圧鉄管と放水口が2組しか見えません。
3号機建屋は画像右外にあります。
水圧鉄管上部のアップ
管路がコンクリート巻立されています
(2004-08-27画像追加)
3号機建屋と水圧鉄管
1、2号機建屋は通信用鉄塔の向こうに少し見える建物です。
(2015-05-18画像追加、2014-05撮影)
上部水槽を撮影しました。
画像右の管路は余水吐、画像中央付近から少し下りて左手に曲がっているのが3号機水圧鉄管です。
(2015-05-18画像追加、2014-05撮影)
上部水槽と周辺の様子
画像右寄りに見える積雪した山は御嶽山です。
王滝川ダム上流の様子
以前見たとき、画像右手の白い部分が下流かと思っていましたが実は流れ込みでした。
画像左側1/3位の場所が下流で王滝川ダムまで続いており貯水容量はしっかりあるようです。
(2004-08-27画像追加)
王滝川ダムの様子
水門が実に印象的です。
ダム直下の河原に下りていますが、上流も含むダム湖の水位、天候を勘案し、なおかつ
放流予告サイレンが鳴ったときには速やかに退避できる状況で河原に下りていますので、
通常はむやみにダム直下へ接近しないようお願いします。
(2004-08-27画像追加)
右岸側のテンターゲート、結構な大きさです。
比較的新しいゲートのようです。
(2004-08-27画像追加)
左岸側のテンターゲート
こちらの方はダム建設時に取り付けられた物のようです。
(2004-08-27画像追加)
濁川にある砂防ダムと取水堰
砂防ダムの奥の方に白く見える直線状の部分が、かなり堤高の低い取水堰です。
この画像の場所及び左手外側は、昭和59(1984)年9月14日の長野県西部地震によって
御嶽山が山体崩壊(山津波)を起こして濁川温泉が全滅したという痛ましい災害が起こった所で
濁川は砂防工事を終え当時の面影はほとんどありませんが
撮影地点の後方を流れる王滝川には今でも当時の土砂が残っています。