中部電力株式会社 塩沢第二発電所
所在地：長野県東御市新張
交通：しなの鉄道 滋野駅より約６ｋｍ
発電所諸元
- 歴史（途中は抜けている可能性が有ります。？は未確認）
- 所有：不明［運開］−不明−中部電力株式会社［現在］
- 大正１４（１９２５）年６月 ：運用開始
- 昭和２６（１９５１）年５月１日：電気事業再編成令により所有者変更（中部電力）
- 発電の区分
- 種別：一般水力
- 発電形式（落差を得る方法）：水路式
- 発電方式（水の利用方法）：流込み式
- 出力
- 認可最大出力：４１０ｋＷ
- 常時出力：１９０ｋＷ
- 水量
- 最大使用水量：０．４２立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差：１２３．７３ｍ
- 設備
- 水車：横軸ペルトン水車 出力４３７ｋＷ×１台
- 発電機：横軸三相交流同期発電機×１台
- 導水路：総延長１９３．６ｍ、主要導水路 圧力トンネル 口径１．２〜０．８ｍ、延長１５１．６ｍ
- 調圧水槽：単動式サージタンク 縦８．００ｍ×横４．００ｍ×高３．１５〜５．００ｍ
- 水圧鉄管：内径６１０〜３３０ｍｍ、板厚６〜１８ｍｍ、延長９２４．８５ｍ×１条
- 入口弁：ロータリーバルブ
- 放水路：幅１．３０〜２．３０ｍ×高０．８０〜３．３８ｍ、総延長３７．０ｍ
- 標高
- 取水位標高：１２２２．３６ｍ？
- 放水位標高：１０９２．９５ｍ？
- 面積
- 流域面積：１２．３平方キロメートル
- 河川
- 取水：塩沢第一発電所、所沢川
- 放水：所沢川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）
フォトギャラリー
（2017-09撮影）
発電所建屋です。
建屋後方（画像右側）に緩傾斜で下りてきている水圧鉄管が見えます。
（2017-09撮影）
途中の道路から水圧鉄管下方向を撮影しました。
道路の勾配よりも緩い為か上っている様に見えます。
（2017-09撮影）
一つ上の画像の道路を挟んだ反対側、上方向を撮影しました。
こちらは道路勾配よりも急に上っています。
（2017-09撮影）
取水設備、塩沢第一発電所の少し下流に在ります。
もし見に行かれる方は防護設備が最小限ですので近付き過ぎない様にご注意ください、また立ち入りが禁止されている場所へは入らない様にお願いします。
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2018-11-11初掲載（2017-09撮影）
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