長野県 豊丘ダム管理用発電所
所在地：長野県須坂市塩野
発電所諸元
- 歴史
- 所有：長野県［運開］−長野県［現在］
- 昭和４４（１９６９）年６月：運用開始
- 発電の区分
- 種別：一般水力
- 発電形式（落差を得る方法）：ダム式
- 発電方式（水の利用方法）：流込み式
- 出力
- 認可最大出力：１５０ｋＷ
- 常時出力： ３７ｋＷ
- 年間発生電力量：８１７ＭＷＨ（８１万７千キロワット時）
- 水量
- 最大使用水量：０．４０立方メートル毎秒
- 最大使用水量：０．１４立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差：５４．９ｍ
- 設備
- 水車：横軸クロスフロー水車×１台
- 発電機：横軸三相交流同期発電機×１台
- 水圧鉄管：内径６００ｍｍ×１条
- 標高
- 取水位標高：８４４．１０ｍ
- 放水位標高： ｍ
- 面積
- 流域面積：１３．１平方キロメートル
- 河川
- 取水：灰野川［豊丘ダム］
- 放水：灰野川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）
ダム諸元
- 名称
- 豊丘（とよおか）ダム
- 歴史
- 昭和５３（１９７８）年：着手
- 平成 ６（１９９４）年：竣工
- 種類
- 自然越流型直線重力式コンクリートダム
- 大きさ
- 堤高：81.0m、堤頂長：238.0m、堤体積：294,000立方メートル
- 下部堤体幅：63.46m（フィレット除く）、ダム敷幅：113.7m（副ダム含む）
- 容量
- 総貯水容量：2,580,000立方メートル
- 有効貯水容量：2,120,000立方メートル
- 堆砂容量： 460,000立方メートル
- 面積
- 流域面積：13.1 平方キロメートル
- 湛水面積： 0.095平方キロメートル
- 標高
- 天端標高：863.0m
- 設計洪水位標高：860.8m
- クレスト越流頂標高：859.3m（サーチャージ）
- 洪水時満水位標高：859.3m
- オリフィス越流頂標高：844.1m
- 常時満水位標高：844.1m
- 最低水位標高：825.5m
- 計画堆砂位標高：825.5m
- 基礎標高：782.0m
- 水門設備等
- 非常用洪水吐（クレスト）：自由越流頂 高2.1m×幅20.0m×4径間
- 常用洪水吐（オリフィス）：自由流下型 高2.1m×幅2.2m×1門
- 利水放流設備：口径300mm×1門
- 流量
- 計画洪水流量：340立方メートル毎秒
- 計画高水流量：120立方メートル毎秒
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）
ムービーギャラリー
ダムウォーキング 豊丘ダム（字幕版）（YouTubeへ移動します、2021-06-27掲載）
豊丘ブルー（ダム湖映像）（YouTubeへ移動します、2021-06-13追加）
フォトギャラリー
（2021-05撮影）
左岸から豊丘ダム堤体下流側及び発電所を撮影しました。
減勢工脇に見える建屋が放流バルブ室及び発電所建屋です。
河川維持用水を利用している（河川維持流量従属型）と思われますので流込み式としていますが、
ダムの利用目的に流水の正常な機能の維持（目的Ｎ）が含まれていますので貯水池式の可能性もあります。
（2021-05撮影）
豊丘ダム天端から発電所を撮影しました。
画像では発電所を介さずバルブ放流している様に見えます。
（2021-05撮影）
豊丘ダム天端から下流を撮影しました。
天候、日差しによっては遠くに須坂市や長野市の街並み、条件が良いと北アルプスまで一望出来ます。
（2021-05撮影）
左岸から見た天端の様子です。
（2021-05撮影）
豊丘ダム天端からダム湖を撮影しました。
印象に残る青い湖面、ムービーギャラリーにも掲載していますので是非ご覧ください。
（2021-05撮影）
ダム天端中央付近が上流に迫り出して見学場所となっており、そこから右岸側を撮影しました。
（2021-05撮影）
一つ上の画像と同じ場所から見た左岸側の様子です。
迫る崖が迫力あります。
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2021-06-27初掲載（2021-05撮影）
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