新潟県企業局 広神発電所
所在地:新潟県魚沼市小平尾
発電所諸元
- 歴史
- 所有:新潟県企業局[運開]−新潟県企業局[現在]
- 平成23(2011)年3月:運用開始
- 発電の区分
- 種別:一般水力
- 発電形式(落差を得る方法):ダム式
- 発電方式(水の利用方法):流込み式
- 出力
- 認可最大出力:1600kW
- 常時出力: 0kW
- 年間発生電力量:約8100MWH(810万キロワット時)
- 水量
- 最大使用水量:5.00立方メートル毎秒
- 落差
- 最大有効落差:40.20m
- 設備
- 水車:横軸フランシス水車 出力1600kW×1台
- 発電機:横軸三相交流同期発電機×1台
- 水圧管路(ステンレス管):内径1200〜1100mm、板厚6mm、延長98.356m×1条
- 入口弁:バイプレーンバルブ(複葉弁)
- 放水路:幅5.00m×高2.93〜3.43m、延長14.00m
- 標高
- 取水位標高:213.50m
- 放水位標高:170.48m
- 面積
- 流域面積:42.1平方キロメートル
- 河川
- 取水:和田川[広神ダム]
- 放水:破間川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
ダム諸元
- 名称
- 広神(ひろかみ)ダム
旧称:和田川(わだがわ)ダム
- 歴史
- 昭和54(1979)年:着手
- 平成23(2011)年:竣工
- 種類
- 自然越流型直線重力式コンクリートダム
- 大きさ
- 堤高:80.500m、堤頂長:225.000m、堤体積:316,000立方メートル(案内板)、314,000立方メートル(ダム便覧)
- 堤頂幅:11.000m、下部堤体幅:64.000m、ダム敷幅:134.500m(副ダム含)
- 容量
- 総貯水容量:12,400,000立方メートル
- 有効貯水容量:10,700,000立方メートル
- 洪水調節容量:8,800,000立方メートル(有効貯水容量の内)
- 不特定容量:1,900,000立方メートル(有効貯水容量の内)
- 堆砂容量: 1,700,000立方メートル
- 面積
- 流域面積:42.1 平方キロメートル
- 湛水面積: 0.65平方キロメートル
- 灌漑相当面積:約330ha(不特定容量の放流分)
- 標高
- 堤頂標高:241.000m
- 設計洪水位標高:240.000m
- 洪水時満水位標高:237.500m(サーチャージ)
- 非常用洪水吐越流頂標高:237.500m(クレスト)
- 常時満水位標高:213.500m
- 常時洪水吐呑口下部標高:213.500m
- 最低水位標高:200.500m
- 計画堆砂位標高:200.500m
- 減勢工導流壁頂標高:180.000m
- 減勢工床標高:163.000m
- 副ダム下流河床標高:161.000m
- 基礎標高:160.500m
- 水門設備等
- 非常用洪水吐:自由越流堤 幅13.5m×高2.5m×8径間
- 常用洪水吐:自然調節方式 幅1.808m×高1.65m×1門
- 流量
- 計画洪水流量:960立方メートル毎秒
- 計画高水流量:410立方メートル毎秒
- 計画調節流量:370立方メートル毎秒
- 計画流下流量: 40立方メートル毎秒
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
フォトギャラリー
(2019-09撮影)
広神ダム天端から発電所を撮影しました。
ダム放流設備と隣接しており、最も下流側(画像左側)が発電所となります。
(2019-09撮影)
広神ダム天端から下流を撮影しました。
河道が大きく曲がっているので下流遠くを望むには左岸寄りからになります。
(2019-09撮影)
左岸側の天端近くからダム堤体下流側を撮影しました。
(2019-09撮影)
広神ダム湖はダムすぐ上流で大きく曲がっておりダム堤体上流側とダム湖を1枚に収められました。
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2020-03-23初掲載(2019-09撮影)
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