新潟県企業局 刈谷田発電所
所在地：新潟県長岡市栃堀
交通：ＪＲ上越新幹線、信越本線、上越線 長岡駅より約２１ｋｍ
発電所諸元
- 歴史
- 所有：新潟県企業局［運開］−新潟県企業局［現在］
- 昭和６３（１９８８）年 ４月：着工
- 平成 ２（１９９０）年１０月：運用開始
- 発電の区分
- 種別：一般水力
- 発電形式（落差を得る方法）：ダム式
- 発電方式（水の利用方法）：流込み式
- 出力
- 認可最大出力：１１００ｋＷ
- 常時出力： １２０ｋＷ
- 年間発生電力量：５７３５ＭＷＨ（５７３万５千キロワット時）
- 水量
- 最大使用水量：３．００立方メートル毎秒
- 常時使用水量：０．６８立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差：４７．３０ｍ
- 設備
- 水車：横軸単輪単流渦巻フランシス水車 出力１１００ｋＷ×１台
- 最大出力１２００ｋＷ、回転数６００ｒｐｍ
- 発電機：横軸三相交流同期発電機 容量１２８０ｋＶＡ×１台
- 主変圧器：出力６．６ｋＶ 容量１２８０ｋＶＡ×１台
- 水圧鉄管：内径１０００〜９００ｍｍ、板厚６〜９ｍｍ、材質ＳＭ４１、延長１４９．６３ｍ×１条
- 入口弁：バタフライバルブ
- 標高
- 取水位標高：２４９．５０ｍ
- 放水位標高：１９８．００ｍ
- 面積
- 流域面積：２３．９平方キロメートル
- 河川
- 取水：刈谷田川［刈谷田川ダム］
- 放水：刈谷田川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）
ダム諸元
- 名称
- 刈谷田川（かりやたがわ）ダム
- 歴史
- 昭和４３（１９６８）年：着手
- 昭和５５（１９８０）年：竣工
- 種類
- 越流型直線重力式コンクリートダム
- 大きさ
- 堤高：83.5m、堤頂長：202.5m、堤体積：214,000立方メートル
- 容量
- 総貯水容量：4,450,000立方メートル
- 有効貯水容量：4,150,000立方メートル
- 面積
- 流域面積：23.9 平方キロメートル
- 湛水面積： 0.23平方キロメートル
- 水門設備等
- 非常用洪水吐（クレストゲート）：テンターゲート 純径間5.000m×扉高7.100m×扉体重量15.4トン×２門
- 常用洪水吐（コンジットゲート）×１門
- 河川維持水放流管×１箇所
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）
フォトギャラリー
（2014-04撮影）
発電所と刈谷田ダムです。
河川維持流量を使用していますので流込み式となっています。
（2014-04撮影）
刈谷田ダム天端より下流を撮影しました。
減勢工が台形に加えて周辺の地形も相まってか結構深く見えます。
（2014-04撮影）
クレストゲート越しに下流を撮影しました。
画像左下、テンターゲートにも拘らずローラーゲートに設けられている様なフックを設けているのが印象的です。
（2014-04撮影）
刈谷田ダム天端の様子です。
（2014-04撮影）
刈谷田ダム堤体上流側の様子です。
（2014-04撮影）
刈谷田ダム湖です。
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2015-05-18初掲載（2014-04撮影）
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