水力発電所ギャラリー　東北電力永松発電所

所在地：新潟県南魚沼市永松
交通：ＪＲ上越線　六日町駅より約１４ｋｍ

発電所諸元

歴史（？は未確認）: 所有：不明［運開］－東北電力株式会社［現在］; 昭和２１（１９４６）年６月　　：運用開始; 昭和２６（１９５１）年５月１日：電気事業再編成令により所有者変更（東北電力）
発電の区分: 種別：一般水力; 発電形式（落差を得る方法）：水路式; 発電方式（水の利用方法）：調整池式
出力: 認可最大出力：３３００ｋＷ; 　　常時出力：１３００ｋＷ
水量: 最大使用水量：１．２０立方メートル毎秒
落差: 有効落差：３４９．０５ｍ
設備: 水車：横軸ペルトン水車　出力３３００ｋＷ×１台; 発電機：横軸三相交流同期発電機×１台; 導水路：総延長２４３６．４ｍ、主要導水路　幅１．８０ｍ×高１．９０ｍ、延長２１９７．９ｍ; 上部水槽：縦１２．００ｍ×横３．２０ｍ×高７．３０ｍ; 水圧鉄管：内径１５００～４６０ｍｍ、板厚６～１５ｍｍ、延長９７６．５０ｍ×１条; 入口弁：バイプレーンバルブ（複葉弁）; 放水路：幅１．３５ｍ×高１．３０ｍ、総延長９９．０ｍ
標高: 取水位標高：６３０．２４ｍ; 放水位標高：２６２．３４ｍ
面積: 流域面積：１９．９平方キロメートル
河川: 取水：五十沢川、ツボイケ沢、割石沢、ヨウガイ沢、他; 放水：五十沢川

本データは一般社団法人　電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）

フォトギャラリー

発電所建屋と水圧鉄管

発電所建屋と水圧鉄管、１号鉄塔
建屋向こうに五十沢川が流れています。
建屋が出力の割に立派ですが、以前は冬期宿直を行っていたのでしょうか？
見えない部分があるとはいえ、落差が約３５０ｍもある割には水圧鉄管がずいぶん低く見えます。

東北電力株式会社 永松発電所