東京発電株式会社 大洞第一発電所
所在地：埼玉県秩父市大滝
交通：秩父鉄道 三峰口駅より約４ｋｍ
発電所諸元
- 歴史
- 所有：埼玉県企業局［運開］−東京発電株式会社［現在］
- 昭和３３（１９５８）年３月 ：着工
- 昭和３５（１９６０）年５月 ：運用開始
- 平成２０（２００８）年３月３１日：東京発電へ移管
- 発電の区分
- 種別：一般水力
- 発電形式（落差を得る方法）：ダム水路式
- 発電方式（水の利用方法）：調整池式
- 出力
- 認可最大出力：１１９００ｋＷ
- 常時出力： ５５０ｋＷ
- 年間可能発電量：４７０９６ＭＷＨ（４７０９万６千キロワット時）
- 水量
- 最大使用水量：４．０５立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差：３４３．０６ｍ
- 設備
- 水車：立軸フランシス水車 出力１１９００ｋＷ×１台
- 発電機：立軸三相交流同期発電機×１台
- 導水路：総延長８４７８．４ｍ、主要導水路 圧力トンネル 幅１．９０ｍ×高１．９０ｍ、延長５０２３．４ｍ
- 調圧水槽：単動式サージタンク 横６．００ｍ×高２３．７８ｍ、口径５．００ｍ
- 水圧鉄管：内径１９００〜６５０ｍｍ、板厚８〜２６ｍｍ、延長５５３．２０ｍ×１条
- 入口弁：ロータリーバルブ
- 放水路：幅４．８０ｍ×高１．９２ｍ、幅３．０４ｍ×高２．１０ｍ、総延長５４．３ｍ
- 標高
- 取水位標高：６８７．００ｍ
- 放水位標高：３３４．００ｍ
- 面積
- 流域面積：５７．９平方キロメートル
- 河川
- 取水：大血川、大洞川［大洞ダム］
- 放水：荒川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）
ダム諸元
- 名称
- 大洞（おおぼら）ダム（埼玉県管轄）
- 歴史
- 昭和３３（１９５８）年：着手
- 昭和３５（１９６０）年：竣工
- 種類
- 重力式コンクリートダム
- 大きさ
- 堤高：24.7m、堤頂長：45m、堤体積：7,000立方メートル
- 容量
- 総貯水容量：110,000立方メートル
- 有効貯水容量： 55,000立方メートル
- 面積
- 流域面積：72.9平方キロメートル
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。
フォトギャラリー
屋外変電設備
向こうの門型クレーンの下に発電機及び水車があります。
水圧鉄管と１号鉄塔
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2018-05-03所有者情報詳細追加
2011-04-24発電所諸元詳細追加
2008-09-24発電所諸元詳細追加整理
2008-05-19情報追加修正
2002-09-21初掲載
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