水力発電所ギャラリー　東京電力リニューアブルパワー今市発電所

所在地：栃木県日光市佐下部
交通：東武鬼怒川線　新高徳駅より約１２ｋｍ

発電所諸元

歴史: 所有：東京電力株式会社［運開］－東京電力ホールディングス－東京電力リニューアブルパワー株式会社［現在］; 昭和５４（１９７９）年１０月　　　：着工; 昭和６３（１９８８）年　７月　８日：運用開始（１号機３５万ｋＷ）; 平成　３（１９９１）年１２月１０日：出力増加（２、３号機運用開始１０５万ｋＷ）; 平成２８（２０１６）年　４月　１日：社名変更（東京電力ホールディングス）; 令和　２（２０２０）年　４月　１日：組織変更（東京電力リニューアブルパワー）
発電の区分: 種別：揚水式水力; 発電形式（落差を得る方法）：ダム水路式; 発電方式（水の利用方法）：純揚水式; 揚水運転周期：日周期又は週周期
出力: 認可最大出力：１０５００００ｋＷ
水量: 最大使用水量：２４０．００立方メートル毎秒
落差: 有効落差：５２４．００ｍ
設備: ポンプ水車：立軸単輪単流渦巻フランシスポンプ水車　出力３６００００ｋＷ×３台; 発電電動機：立軸三相交流同期発電電動機　容量３９００００ｋＶＡ×３台; 導水路：総延長１１２３．１ｍ、主要導水路　圧力トンネル　口径７．３０ｍ、延長１１２３．１ｍ; 調圧水槽：制水孔水室式サージタンク　口径９．００ｍ×高６６．８０ｍ、水室縦８４．００ｍ×横９．００ｍ; 水圧鉄管：内径７３００～２３００（条管部）ｍｍ、板厚２３～１００ｍｍ（条管含）、延長９７９．３３ｍ（条管含）×１条; 分岐管：Ｙ分岐; 条管：３条; 入口弁：ロータリーバルブ; 放水口調圧水槽：１箇所？; 放水路：圧力トンネル　口径４．２０～７．３０ｍ、総延長１１４４．０ｍ
標高: 取水位標高：１０５４．００ｍ; 放水位標高：　５１２．００ｍ
面積: 流域面積：　０．９平方キロメートル（上部貯水池）; 流域面積：１４．８平方キロメートル（下部貯水池）
河川: 発電時取水（上部貯水池）：砥川［栗山ダム］; 発電時放水（下部貯水池）：砥川［今市ダム］; 揚水時取水（下部貯水池）：砥川［今市ダム］; 揚水時放水（上部貯水池）：砥川［栗山ダム］

本データは一般社団法人　電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）

ダム諸元

上部貯水池

名称: 栗山（くりやま）ダム
歴史: 昭和５４（１９７９）年：着工; 昭和６３（１９８８）年：竣工
種類: ロックフィルダム
大きさ: 堤高：97.5m、堤頂長：340m、堤体積：2,517,000立方メートル
容量: 　総貯水容量：7,070,000立方メートル; 有効貯水容量：6,200,000立方メートル
標高: 　満水位標高：1090m; 最低水位標高：1063m
面積: 流域面積：0.9 平方キロメートル; 湛水面積：0.32平方キロメートル

本データは一般財団法人　日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）

下部貯水池

名称: 今市（いまいち）ダム
歴史: 昭和５４（１９７９）年：着工; 昭和６３（１９８８）年：竣工
種類: 越流型直線重力式コンクリートダム
大きさ: 堤高：75.5m、堤頂長：177m、堤体積：192,000立方メートル
容量: 　総貯水容量：9,100,000立方メートル; 有効貯水容量：6,200,000立方メートル
標高: 　ゲート頂標高：560m; 　　　天端標高：551m; 常時満水位標高：548.5m; 　最低水位標高：527m; 　減勢工床標高：475.5m
面積: 流域面積：14.8 平方キロメートル; 湛水面積： 0.38平方キロメートル
水門設備等: 洪水吐（クレストゲート）：ローラーゲート　純径間6.25m×扉高8.354m×重量49.8トン×２門; 表面取水ゲート：３段式ローラーゲート　純径間1.50m×扉高21.50m×重量11.0トン×１門（河川維持水）; 中層取水ゲート：ローラーゲート　純径間1.50m×扉高1.00m×重量0.9トン×１門（河川維持水）
流量: 非常用洪水吐最大流下量：１６２０立方メートル毎秒; 　　　常用吐最大放流量：　　４０立方メートル毎秒

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