北陸電力株式会社 朝日小川第二発電所
所在地：富山県下新川郡朝日町蛭谷
交通：ＪＲ北陸本線 泊駅より約９ｋｍ
発電所諸元
- 歴史
- 所有：北陸電力株式会社［運開］−北陸電力株式会社［現在］
- 平成２（１９９０）年２月：運用開始
- 発電の区分
- 種別：一般水力
- 発電形式（落差を得る方法）：ダム水路式
- 発電方式（水の利用方法）：調整池式
- 出力
- 認可最大出力：１４２００ｋＷ
- 常時出力： ０ｋＷ
- 水量
- 最大使用水量：１９．００立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差：８８．００ｍ
- 設備
- 水車：立軸斜流水車 出力１４７００ｋＷ×１台
- 発電機：立軸三相交流同期発電機×１台
- 導水路：総延長１９７１．４ｍ、主要導水路 口径２．９０ｍ、延長１９１５．９ｍ
- 調圧水槽：制水孔式サージタンク 口径７．００ｍ×高４２．５５ｍ
- 水圧鉄管：内径２７００〜１９００ｍｍ、板厚９〜１４ｍｍ、延長２２９．２３ｍ×１条
- 入口弁：バタフライバルブ
- 放水路：幅３．４０ｍ×高１．９０ｍ、総延長３８０．９ｍ
- 標高
- 取水位標高：２２９．００ｍ
- 放水位標高：１３２．５６ｍ
- 面積
- 流域面積：６８．３平方キロメートル
- 河川
- 取水：小川［朝日小川ダム］
- 放水：小川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）
ダム諸元
- 名称
- 朝日小川（あさひおがわ）ダム（富山県管轄）
- 歴史
- 昭和４８（１９７３）年 ：着手
- 平成 ２（１９９０）年 ：竣工（ダム便覧のデータ）
- 平成 ３（１９９１）年３月：竣工（現地のデータ）
- 種類
- 自然越流型直線重力式コンクリートダム
- 大きさ
- 堤高：84.0m、堤頂長：260.0m、堤体積：361,000立方メートル
- 容量
- 総貯水容量：5,280,000立方メートル
- 有効貯水容量：3,580,000立方メートル
- 面積
- 流域面積：28.3 平方キロメートル
- 湛水面積： 0.29平方キロメートル
- 水門設備等
- 非常用洪水吐：自然越流型×３門
- 常用洪水吐：自然流下型コンジット×２門
- 河川維持水用バルブ：１門
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）
フォトギャラリー
（2005-07撮影）
発電所全景
（2014-09-07画像追加）
発電所と放水口
（2005-07撮影）
発電所と周辺の様子
水が流れている部分が小川、小さい川ではなく小川という名前の川です。
水が流れている部分以外は木々や草に濃密に覆われていました。
発電所の水圧鉄管が通っている山の右側の谷の部分に朝日小川ダムがあります。
（2005-07撮影）
朝日小川ダム遠景
川の流れがどこにあるのか判らない程の緑に覆われています。
（2014-09-07画像追加）
下流の公園から朝日小川ダムを撮影しました。
（2005-07撮影）
朝日小川ダム下流側
自然越流型というのもあるためか、すっきりした印象のダムです。
（2005-07撮影）
ダム天端より副ダムを望む
（2005-07撮影）
ダム天端より下流を望む
左に写っている道路（洞門）に水平をつられたため、奥が標高が高く見えますが、
実際には奥が下流で標高も奥のほうが低くなっています。
（2005-07撮影）
ダム上流側の様子
上に３箇所口を開けている非常用洪水吐、その下の２箇所口を開けている常用洪水吐の両方とも自然越流型です。
その先に見える選択取水設備が発電所へ導水しています。
（2005-07撮影）
ダム湖の様子
左上に見えている鉄塔の向こうに朝日小川第一発電所があります。
奥に見える山々の更に向こう側には黒部川の支流、黒薙川が流れています。
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小川水系（二級水系）
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2018-11-10所有者情報詳細追加
2014-09-07画像追加
2010-08-29発電所諸元詳細追加
2008-09-24発電所諸元詳細追加整理
2005-12-14初掲載（2005-07撮影）
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