北陸電力 上滝発電所

所在地:富山県富山市大山上野
交通:富山地方鉄道立山線、上滝線 岩峅寺駅より約1km(対岸まで)

発電所諸元

歴史
所有:富山県電気局[運開]−日本発送電−北陸電力[現在]
大正13(1924)年 4月   :運用開始
昭和17(1942)年 6月   :所有者変更(日本発送電)
昭和26(1951)年 5月   :所有者変更(北陸電力)
平成13(2001)年10月   :国指定登録有形文化財に登録
平成22(2010)年 3月31日:設備改修により出力増加(10100kW)
発電の区分
種別:一般水力
発電形式(落差を得る方法):水路式
発電方式(水の利用方法):流込み式
出力
認可最大出力:10100kW(出力増加前9600kW)
  常時出力: 1400kW
水量
最大使用水量:17.59立方メートル毎秒
落差
有効落差:66.90m
設備
水車:横軸フランシス水車×3台 総出力10580kW
発電機:横軸三相交流同期発電機×3台
導水路:総延長4847.0m、主要導水路 幅4.00m×高4.00m、延長4625.0m
上部水槽:縦62.00m×横22.00m×高6.00m
水圧鉄管:内径1550〜1150mm、板厚9mm、延長114.00m、3条
入口弁:バイプレーンバルブ(複葉弁)、バタフライバルブ
放水路:幅6.00m×高3.00m、総延長45.0m
標高
取水位標高:247.58m
放水位標高:175.68m
面積
流域面積:374.8平方キロメートル
河川
取水:松ノ木発電所
放水:常願寺川第一発電所、常西合口用水

本データは(社)電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)

文化財情報

敷地外及び見学可能な場所から見られない場合でも、絶対に立入禁止の場所へは入らないでください。

国指定登録有形文化財(建造物)

登録番号:16−0063、名称:上滝発電所、年代:大正13(1924)年
富山県県営電気事業第1期の常願寺川水系3発電所のうち最下流に位置する。常願寺川左岸に位置し,松ノ木発電所からの水を落差約67mで導き3機の水車を回す。鉄筋コンクリート造平屋一部2階建で,3発電所のうち最も規模が大きく,屋根を陸屋根状に造る。

本データについては、利用規約に基づいて文化庁様、国指定文化財等データベースより転載しています。


現地案内板より

国登録有形文化財

上滝発電所

上滝発電所は、富山県が豊富な水を活用した発電で工業の発展を目指そうと、
大正9年に電気局を設置して行った県営水力発電事業の先駈けとなった発電所です。
大正13年(1924年)に完成しました。

当時としては、県内では珍しい大規模鉄筋コンクリート造りが特徴です。
平屋一部2階建て、屋根は陸屋根状に造ってあります。
水車発電機が3台設置されており、最大9600キロワットの発電が行えます。
昭和26年の電力再編成で北陸電力が引き継ぎ、現在に至っています。

明治以降に建てられた近代建築の中で、後世に残すべき貴重な文化遺産として認められ、
平成13年10月に、国の「登録有形文化財」に登録されました。

平成13年12月 北陸電力株式会社

フォトギャラリー



2017-10-30画像及び文化財案内板情報追加(2016-10撮影)
2015-06-15文化財情報追加
2013-06-07発電所諸元追加
2010-09-17画像及び発電所諸元追加(2009-10撮影)
2008-09-24発電所諸元詳細追加整理
2005-08-07画像差替(2005-05撮影)
2004-11-29初掲載
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