所在地:富山県富山市大山上野
交通:富山地方鉄道立山線、上滝線 岩峅寺駅より約1.5km
本データは現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より転載しております。
(2016-10撮影)
発電所建屋です。
左岸連絡水路橋及び両岸分水設備の更新に伴い建設された発電所です(ご案内頂いた方、諸元を頂いた方、どうもありがとうございました)
画像左上に見える建屋が左岸連絡水路橋の水路と繋がっており、上部水槽相当の部分となります。
当地の見学については現地の指示及び案内に従い、立ち入りが制限されている場所へは入らない様にお願い致します。
また、柵などを設けていない場所も在りますが、見学を前提とした設備ではない事を理解の上、くれぐれも注意及び自制をお願いします。
(2016-10撮影)
画像右側、道路下の開いている部分が発電所に通水しない際の水路出口です。
以前はこの場所に左岸連絡水路橋が架かっていました。
画像左下が発電所建屋、減勢池から先は画像左上方向にトンネルで導水されています。
(2016-10撮影)
左岸連絡水路橋を下流より撮影しました。
対岸の白っぽいコンクリート部分が途切れている辺りに旧橋が架かっていました。
現在の橋の突当りに見える建物が中滝発電所の上部水槽に相当する部分となります。
(2016-10撮影)
左岸連絡水路橋を上流より撮影しました。
下部の用水路が良く見えます。
(2016-10撮影)
中滝発電所を紹介する際には水路橋と共に両岸分水工は外せない設備ということで紹介致します(画像は下流正面より)
横江頭首工から右岸側へと取水された水は上黒用水路、吉原用水路へと分水、雄山第一発電所で発電を行った後に秋ヶ島用水路へと分水し、その後両岸分水工へと到着します。
両岸分水工は背割り方式で、渡してある流路を手前に流れた水は左岸連絡水路橋及び中滝発電所を通り常西合口用水として、
背割り部分から流れ落ちた水は画像左手から常東合口用水として流れていきます。
両岸分水工の真ん中、ずっと向こうに山(尖山)が見える様に当初より設置されているそうです。
(2016-10撮影)
両岸分水工を用水路左岸より撮影しました。
画像手前及び左側の開けている部分が左岸連絡水路橋へ流れていく部分、渡してある流路の下部から画像左上奥へと常東合口用水が流れて行きます。
(2016-10撮影)
両岸分水工を上流より撮影しました。
画像左側中段に四角く口を開けている部分が左岸連絡水路橋への入口です。