水力発電所ギャラリー　関西電力中野発電所

所在地：富山県砺波市上中野
交通：ＪＲ城端線　高儀駅より約７ｋｍ

発電所諸元

歴史（途中は抜けている可能性が有ります。？は未確認）: 所有：日本拓業株式会社［運開］－日本発送電株式会社－関西電力株式会社［現在］; 昭和１４（１９３９）年１２月１３日：運用開始; 昭和１７（１９４２）年　４月　　　：配電統制令により所有者変更（日本発送電）; 昭和２６（１９５１）年　５月　１日：電気事業再編成令により所有者変更（関西電力）
発電の区分: 種別：一般水力; 発電形式（落差を得る方法）：ダム水路式; 発電方式（水の利用方法）：調整池式
出力: 認可最大出力：６７００ｋＷ; 　　常時出力：１６５０ｋＷ
水量: 最大使用水量：４４．５２立方メートル毎秒
落差: 有効落差：１７．６６ｍ
設備: 水車：立軸カプラン水車×２台　総出力８４００ｋＷ; 発電機：立軸三相交流同期発電機×２台; 導水路：総延長１３６９．５ｍ、主要導水路　圧力トンネル　口径４．３９ｍ、延長１３６９．５ｍ; 調圧水槽：差動式サージタンク　口径２６．２８ｍ×高１３．３３ｍ; 水圧鉄管：内径４４００ｍｍ、板厚１２～２２ｍｍ、延長５．６７ｍ×１条; 分岐管：Ｙ分岐; 条管：２条; 入口弁：バイプレーンバルブ（複葉弁）; 放水路：幅８．３９ｍ×高２．８８ｍ、口径４．７０ｍ、総延長１７９９．６ｍ
標高: 取水位標高：１０５．７０ｍ; 放水位標高：　８５．００ｍ
面積: 流域面積：１１１３．０平方キロメートル
河川: 取水：庄川［庄川合口ダム］→左岸幹線水路; 放水：左岸副水路、舟戸給水路、庄川

本データは一般社団法人　電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）

ダム諸元

名称: 庄川合口（しょうがわごうぐち）ダム（富山県管轄、関西電力管理）
別名：舟戸（ふなと）ダム
歴史: 昭和　５（１９３０）年：着工（現地データ）; 昭和　９（１９３４）年：着手（ダム便覧データ）; 昭和１４（１９３９）年：竣工（ダム便覧データ）; 昭和１６（１９４１）年：完成（現地データ）
種類: 越流型直線重力式コンクリートダム
大きさ: 堤高：18.485m、堤頂長：103.3m、堤体積：20,323立方メートル
容量: 　総貯水容量：626,000立方メートル; 有効貯水容量：405,000立方メートル
標高: 　堤頂標高：109.26m; 満水位標高：105.69m; 低水位標高：102.37m; 　基礎標高： 90.78m
面積: 集水面積：1113　　平方キロメートル; 湛水面積：　0.156平方キロメートル; 灌漑面積： 120　　平方キロメートル
水門設備等: 主ゲート：テンターゲート×１０門; 副ゲート：ローラーゲート×２門

本データは一般財団法人　日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）

文化財情報

敷地外及び見学可能な場所から見られない場合でも、絶対に立入禁止の場所へは入らないでください。

登録番号：１６－００７１、名称：庄川合口堰堤、年代：昭和１４（１９３９）年: 礪波平野を貫流する庄川に点在していた用水取入堰を集約した灌漑・発電用堰堤。１０門のラジアルゲートを付けた鉄筋コンクリート造堰堤で，左岸下流に魚道，両岸上流に取水口を設ける。我国屈指の大扇状地を潤し，穀倉地帯の近代化を支える。施工間組。

フォトギャラリー

発電所建屋を庄川側から望む
（2006-05撮影）