北陸電力株式会社 称名川第二発電所
所在地：富山県中新川郡立山町称名
交通：富山地方鉄道立山線 立山駅より約６ｋｍ
発電所諸元
- 歴史
- 所有：北陸電力株式会社［運開］−北陸電力株式会社［現在］
- 昭和３５（１９６０）年６月：運用開始
- 発電の区分
- 種別：一般水力
- 発電形式（落差を得る方法）：水路式
- 発電方式（水の利用方法）：流込み式
- 出力
- 認可最大出力：８１００ｋＷ
- 常時出力：１１００ｋＷ
- 水量
- 最大使用水量：４．３５立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差：２２７．５０ｍ
- 設備
- 水車：立軸ペルトン水車 出力８５００ｋＷ×１台
- 発電機：立軸三相交流同期発電機×１台
- 導水路：総延長３１３９．０ｍ、主要導水路 幅２．００ｍ×高２．００ｍ、延長２０６０．０ｍ
- 上部水槽：縦４０．００ｍ×横７．００ｍ×高６．００ｍ
- 水圧鉄管：内径１４５０〜１０００ｍｍ、板厚９〜１７ｍｍ、延長３７８．００ｍ×１条
- 入口弁：スルースバルブ
- 放水路：幅１．００ｍ×高２．００ｍ、総延長３３．０ｍ
- 標高
- 取水位標高：１０６１．００ｍ
- 放水位標高： ８２５．２５ｍ
- 面積
- 流域面積：３０．８平方キロメートル
- 河川
- 取水：称名川、雑穀谷
- 放水：称名川発電所、称名川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）
フォトギャラリー
（2004-04撮影）
発電所全景
称名滝の下より取水しています。
奥の崖の切り込んでいる部分が称名滝です。
何千万年も掛けてこの谷を刻みながら今の位置まで遡行したそうです。
（2004-04撮影）
水圧鉄管（左）と余水用の管路（右）
このずっと向こう側が雑穀谷です。
（2004-04撮影）
称名滝駐車場より水圧鉄管を望む
（2005-07-28画像追加）
発電所付近には称名滝の他、悪城の壁（あくしろのかべ）という断崖があります。
（結構な雨の中撮影しているため画像が白っぽくなっています）
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2018-11-10所有者情報詳細追加
2010-10-24発電所諸元詳細追加
2008-09-24発電所諸元詳細追加整理
2005-07-28画像追加
2004-10-17初掲載（2004-04撮影）
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