所在地:富山県黒部市宇奈月町音澤
交通:富山地方鉄道 宇奈月温泉駅より約2km(対岸まで)
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
本データは現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より転載しております。
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
本データは現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より転載しております。
宇奈月ダムの近くから新柳河原発電所が見えます。湖上に浮かぶ城をイメージして造られているそうです。
北陸電力久婦須川第一発電所と発電所建屋の雰囲気が似ています。
宇奈月ダムより少々上流へ向かうと旧柳河原発電所の水圧鉄管支持部が見えてきます。
(画像右下の穴が3箇所開いたコンクリート構造物)
画像右上が導水路と新柳河原発電所水圧鉄管の接続部です。
発電所上流の様子
道路はこの先数百メートルで終わっています。
対岸に見える軌道が黒部峡谷鉄道で、元々は旧柳河原発電所の建設のために敷設されました。
黒部峡谷鉄道より新柳河原発電所を見るとこんな感じです。
軌道車両以外の車両では行けない様になっています。
(2008-12-07画像追加、2008-05撮影)
発電所を俯瞰出来る場所が在りました。
画像左下が発電所建屋、画像上方が上部水槽、発電所奥を通っているのが黒部峡谷鉄道です。
(2008-12-07画像追加、2008-05撮影)
黒部川上流方向を望む
画像左下が発電所建屋、画像左上の積雪している山が白馬岳です。
黒薙川を横断している水路橋、旧柳河原発電所当時のものです。
出し平ダムより取水した水が流れています。
画像には写っていませんが、この奥にもう一本導水管路が黒薙川を横断しています。
現在の取水先の一つ、黒部川に設けられている出し平ダムです。
下流の音沢発電所へも導水されています。
出し平ダムが出来る前は取水堰(猫又ダム)より取水して旧柳河原発電所へと導水していました。
出し平ダム下流の様子
排砂機能を持っているダムですが、ダム直下に排砂した土砂が無いです。
黒部川の土砂搬出能力の凄さを思い知らされます。
出し平ダム湖の様子
河岸の切り立ち具合が凄いです。
(2008-12-07画像追加、2005-05撮影)
猫又ダム跡(強度の露出オーバーを補正しているので一部色が潰れています)
画像右手の黒部川第二発電所へと渡る目黒橋(画像に写っている赤い橋)の橋脚部が猫又ダム跡です。
堤高が低いため取水堰扱いでした。
残された戸溝の跡からはローリングゲートが用いられていたことが判ります。
(2008-12-07画像追加、2005-07撮影)
立軸単輪単流渦巻フランシス水車 最大出力20500kW
回転数360rpm、スイス エッシャーウィス(Escher Wyss Co.)製造
音沢発電所前広場に展示
旧柳河原発電所で使用されていた水車ランナー、左側が底部です。
ランナーコーンが結構出っ張っているのとランナーコーン頂部にボルトの頭があるのが特徴的です。
(2008-12-07画像追加、2005-07撮影)
斜軸ロータリーバルブ
口径170cm、動作圧力1.47MPa(15.0キログラム毎平方センチメートル)
スイス エッシャーウィス(Escher Wyss Co.)製造
音沢発電所前広場に展示
旧柳河原発電所で使用されていた入口弁
左側が水車の方向です。
肩の部分のシリンダーに送油することにより開閉します。
(2008-12-07画像追加、2005-07撮影)
横軸単輪単射ペルトン水車
出力75kW、使用水量85リットル毎秒
スイス エッシャーウィス(Escher Wyss Co.)製造
音沢発電所前広場に展示
旧柳河原発電所で使用されていた小水車
圧油作成の予備機として設置