関西電力株式会社 滝本発電所
所在地:和歌山県新宮市熊野川町滝本
交通:JR紀勢本線 那智駅より約27km
発電所諸元
- 歴史(途中は抜けている可能性が有ります。?は未確認)
- 所有:宇治川電氣株式会社[運開]−関西配電株式会社?−関西電力株式会社[現在]
- 大正10(1921)年12月 :運用開始
- 昭和26(1951)年 5月1日:電気事業再編成令により所有者変更(関西電力)
- 発電の区分
- 種別:一般水力
- 発電形式(落差を得る方法):水路式
- 発電方式(水の利用方法):流込み式
- 出力
- 認可最大出力:265kW
- 常時出力:177kW
- 水量
- 最大使用水量:0.167立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差:208.20m
- 設備
- 水車:横軸ペルトン水車 出力292kW×1台
- 発電機:横軸三相交流同期発電機×1台
- 導水路:総延長1835.0m、主要導水路 幅1.20m×高1.40m、延長587.9m
- 上部水槽:縦2.65m×横2.65m×高3.10m
- 水圧鉄管:内径450〜340mm、板厚6〜12mm、延長385.50m×1条
- 入口弁:スルースバルブ
- 放水路:幅0.65m×高0.75m、総延長18.2m
- 標高
- 取水位標高:421.96m
- 放水位標高:204.68m
- 面積
- 流域面積:10.2平方キロメートル
- 河川
- 取水:滝本川、北谷川
- 放水:滝本川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
フォトギャラリー
(2007-01撮影)
発電所建屋
落差200m超ですが杉林に囲われて水圧鉄管はほとんど判りません。
(2007-01撮影)
滝本川の様子
画像手前の白っぽい部分が放水口です。
ここから見た感じではそうでもないのですが、この奥に滝が在りその先から河川勾配が急になっておりそこから取水しているため200mもの落差を得る事が出来ています。
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2019-02-11所有者情報詳細追加
2016-11-21発電所諸元詳細追加
2008-09-24発電所諸元詳細追加整理
2007-12-04初掲載(2007-01撮影)
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