山梨県企業局 深城発電所
所在地:山梨県大月市七保町瀬戸
交通:JR中央本線 大月駅より約15km
発電所諸元
- 歴史
- 所有:山梨県企業局[運開]−山梨県企業局[現在]
- 平成23(2011)年11月26日:運用開始
- 発電の区分
- 種別:一般水力
- 発電形式(落差を得る方法):ダム式
- 発電方式(水の利用方法):流込み式
- 出力
- 認可最大出力:340kW
- 水量
- 最大使用水量:1.00立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差:43.35m
- 設備
- 水車:横軸フランシス水車×1台
- 発電機:横軸三相交流誘導発電機×1台
- 面積
- 流域面積:41.2平方キロメートル
- 河川
- 取水:葛野川
- 放水:葛野川
本データは、全国小水力利用推進協議会様の許可を頂いて小水力発電データベースより転載しています。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
ダム諸元
- 名称
- 深城(ふかしろ)ダム
- 歴史
- 昭和53(1978)年:着手
- 平成16(2004)年:竣工
- 種類
- 自然越流型直線重力式コンクリートダム
- 大きさ
- 堤高:87.0m、堤頂長:164.0m、堤体積:211,000立方メートル
- 天端幅:5.0m、下部堤体幅:74.1m、ダム敷幅:130.1m(副ダム含)
- 容量
- 総貯水容量:6,440,000立方メートル
- 有効貯水容量:5,140,000立方メートル
- 洪水期洪水調節容量:4,390,000立方メートル(有効貯水容量の内)
- 洪水期利水容量: 750,000立方メートル(有効貯水容量の内)
- 洪水期河川環境維持等容量: 410,000立方メートル(洪水期利水容量の内)
- 洪水期水道用水容量: 340,000立方メートル(洪水期利水容量の内)
- 非洪水期洪水調節容量:1,210,000立方メートル(有効貯水容量の内)
- 非洪水期利水容量:3,930,000立方メートル(有効貯水容量の内)
- 非洪水期河川環境維持等容量:3,610,000立方メートル(非洪水期利水容量の内)
- 非洪水期水道用水容量: 320,000立方メートル(非洪水期利水容量の内)
- 堆砂容量:1,300,000立方メートル
- 面積
- 流域面積:41.2 平方キロメートル
- 湛水面積: 0.32平方キロメートル
- 標高
- 堤頂標高:635.000m
- 設計洪水位標高:632.500m
- 洪水時満水位標高:629.500m(サーチャージ)
- 常時満水位標高:625.500m
- 洪水期制限水位標高:610.500m
- 最低水位標高:605.000m
- 堆砂位標高:605.000m
- 減勢工壁天端標高:581.000m
- 副ダム堤頂標高:571.000m
- 減勢工床標高:565.000m
- 階段状減勢工下流端標高:550.000m
- 基礎地盤標高:548.000m
- 水門設備等
- 非常用洪水吐:自由越流頂×6径間
- 常用洪水吐:ベルマウス型オリフィス幅5.500m×1門(ローラーゲート付)
- 放流設備:ジェットフローゲート 口径700mm×1門
- 放流設備:ジェットフローゲート 口径250mm×1門
- 流量
- 計画洪水流量:1060立方メートル毎秒
- 計画高水流量: 400立方メートル毎秒
- 最大調節流量: 200立方メートル毎秒
- 最大放流量: 200立方メートル毎秒
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
フォトギャラリー
(2015-03撮影)
下流より深城ダムと発電所を撮影しました。
減勢工左側、青い屋根の建屋が発電所、河川維持流量を利用して発電しています。
(2015-03撮影)
下流より撮影した深城ダムと周辺の様子です。
結構な縦長ダムですが、副ダムの下流に更に階段状減勢工が設けられている為、一層縦長に見えます。
また、ダム右岸(画像左側)の山が結構低く見た目にインパクトが有ります。
(2015-03撮影)
深城ダム天端より下流を撮影しました。
(2015-03撮影)
深城ダム天端の様子です。
(2015-03撮影)
ダムから少し離れた場所より深城ダム堤体上流側を撮影しました。
(2015-03撮影)
深城ダム湖の様子です。
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2016-02-14初掲載(2015-03撮影)
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