秋田県 八幡平第二発電所
所在地:秋田県鹿角市八幡平
交通:JR花輪線(十和田八幡平四季彩ライン) 八幡平駅より約18km
発電所諸元
- 歴史
- 所有:秋田県[運開]−秋田県[現在]
- 昭和60(1985)年7月:運用開始
- 発電の区分
- 種別:一般水力
- 発電形式(落差を得る方法):水路式
- 発電方式(水の利用方法):流込み式
- 出力
- 認可最大出力:1500kW
- 常時出力: 210kW
- 水量
- 最大使用水量:1.80立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差:99.70m
- 設備
- 水車:横軸フランシス水車 出力1530kW×1台
- 発電機:横軸三相交流同期発電機×1台
- 導水路:総延長1673.2m、主要導水路 延長1673.2m
- 上部水槽:縦26.70m×横6.00m×高3.85m
- 水圧鉄管、FRPM管:内径1200〜650mm、板厚9〜24mm、延長980.68m×1条
- 入口弁:バタフライバルブ
- 放水路:幅2.50m×高5.20m、総延長9.5m
- 標高
- 取水位標高:584.38m
- 放水位標高:474.09m
- 面積
- 流域面積:27.0平方キロメートル
- 河川
- 取水:熊沢川→赤川
- 放水:熊沢川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
フォトギャラリー
(2013-10撮影)
発電所全景
水圧鉄管は埋設の様で見えませんでした。
画像左端には八幡平発電所の取水堰が見えます。
(2013-10撮影)
赤川の取水堰です。
取水堰の一部分のみチロル式となっています。
画像右外に熊沢川が流れており、赤川へと導水されています。
(2013-10撮影)
チロル式取水設備のすぐ先は沈砂池となっています。
(超広角レンズで写しているので実物は90度の位置関係です)
(2013-10撮影)
沈砂池の様子
画像左側から発電所へと導水されています。
トップページ>都道府県別水力発電所ギャラリー>秋田県
トップページ>水系別水力発電所ギャラリー>米代川水系
トップページ>ダム、堰別水力発電所ギャラリー>秋田県のダム、堰
2014-12-14初掲載(2013-10撮影)
Copyright "suiryoku.com". All rights reserved. 連絡先及び注意事項