所在地:秋田県由利本荘市鳥海町猿倉
交通:由利高原鉄道鳥海山ろく線 矢島駅より約13km
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
(2010-11撮影)
発電所と周辺の様子
発電所建屋の向こう遠くに見える山から水圧鉄管が延びています。
画像左外の数百メートル離れた所に子吉川が流れていますが此処からは見えません。
(2010-11撮影)
発電所全景
判り難いのですが、建屋上部に4枚横に並んで見える正方形の窓、その左から2枚目の上に緩勾配の水圧鉄管、4枚目の上に急勾配の水圧鉄管が見えます。
(2010-11撮影)
発電所付近より水圧鉄管を望む
画像下は発電所建屋の屋根です。
画像右上と左下の水圧鉄管の間は緩勾配となっており、灌漑用の堰(水路)を横断して下りてきています(2014-10-13説明修正)
(2010-11撮影)
発電所から離れた位置より水圧鉄管が見えたので撮影してみました。
猛烈な逆光で結構白っぽい画像になったので強い画像処理を行っています。
時代背景が有るとは言え、よくぞ此の様な場所に水圧鉄管を通して水力発電所を建設したものです。
(2017-08-07画像追加、2016-08撮影)
水圧鉄管遠景です。
水圧鉄管の上部と下部で河岸段丘となっているのが判ります。
(2017-08-07画像追加、2016-08撮影)
水圧鉄管露出部分の最上部を見る事が出来ました。
画像右下のコンクリート部分ですが、恐らく取水設備まで管路が埋設されていると思われます。
もし、見に行かれる方がいらっしゃるようでしたら鉄管敷内へ入らない様にお願い致します。
(2017-08-07画像追加、2016-08撮影)
取水設備と周辺の様子、遠くに鳥海山を望めます。
画像中央から左奥に延びている建物が取水堰からの導水路、画像中央から左へ延びているコンクリート部分が余水吐、導水は画像右外へと向かっています。
こちらも一つ上の画像同様に撮影地点から先へ入らない様にお願い致します。