所在地:秋田県湯沢市秋ノ宮椛山
交通:JR奥羽本線 横堀駅より約7km
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
所有者については古河機械金属グループ様ウェブサイト(http://www.furukawakk.co.jp/)を参考にさせて頂いております。
(2016-05撮影)
江戸の昔から銀の豊富な産出量を誇っていた院内銀山が自家用として明治33年に建設した発電所です。
事業者様データでは大正10年4月運開となっていますが、恐らく院内銀山から譲渡されたか事業用として登録した年月と思われます。
石造りの重厚な建屋が現在も残されていますが、大正10年4月に建てられた可能性も有ります。
(2016-05撮影)
発電所建屋と水圧鉄管及び上部水槽を撮影しました。
(2016-05撮影)
放水路を横断する橋から発電所建屋方向を撮影しました。
(2016-05撮影)
放水路を横断する橋から下流方向、役内川へと流れ出るところを撮影しました。
(2016-05撮影)
役内川対岸より発電所と役内川下流方向を撮影しました。
(2016-05撮影)
発電所付近対岸から役内川上流方向を撮影しました。
(2016-05撮影)
(柵越しに撮影しています。柵の中へ入ったり
柵から身を乗り出したりしない様にお願いします)
沈砂池を上流方向より撮影しました。
流量からするとずいぶん広いように思います。
運開当時のままとすると、当時は非常に高価な水車の摩耗を少しでも抑える為にかなり余裕を持たせて充分に沈砂させるようにしたのではないかと思います。
(2016-05撮影)
沈砂池付近から取水堰へと向かう導水路の様子です。
画像中段右端付近が取水堰です。
(2016-05撮影)
取水堰を下流から撮影しました。
こちらはコンクリート製の堤体の様でした。