東北電力株式会社 滝の原発電所
所在地:秋田県湯沢市皆瀬滝ノ原
交通:JR奥羽本線 湯沢駅より約28km
発電所諸元
- 歴史
- 所有:東北電力株式会社[運開]−東北電力株式会社[現在]
- 昭和37(1962)年10月:運用開始
- 発電の区分
- 種別:一般水力
- 発電形式(落差を得る方法):水路式
- 発電方式(水の利用方法):流込み式
- 出力
- 認可最大出力:3700kW
- 常時出力: 500kW
- 水量
- 最大使用水量:6.00立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差:75.60m
- 設備
- 水車:立軸フランシス水車 出力3880kW×1台
- 発電機:立軸三相交流同期発電機×1台
- 導水路:総延長3083.2m、主要導水路 幅2.30m×高2.30m、延長2043.3m
- 上部水槽:縦23.20m×横5.29m×高5.85m
- 水圧鉄管:内径1700〜1150mm、板厚6〜12mm、延長246.64m×1条
- 入口弁:バイプレーンバルブ(複葉弁)
- 放水路:幅3.30m×高1.27m、総延長9.2m
- 標高
- 取水位標高:325.10m
- 放水位標高:244.30m
- 面積
- 流域面積:110.4平方キロメートル
- 河川
- 取水:大鳥谷沢→皆瀬川
- 放水:皆瀬川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
フォトギャラリー
(2016-05撮影)
発電所と周辺の様子、画像右下が皆瀬川上流方向です。
(2016-05撮影)
水圧鉄管及び上部水槽の様子です。
上部水槽は積雪対策と思しきコンクリートの建屋が設けられています。
(2016-05撮影)
取水堰の様子です。
(2016-05撮影)
取水堰付近から皆瀬川下流方向を撮影しました。
左岸には大鳥谷沢からの支水路が見えます。
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2018-04-09所有者情報詳細追加
2017-07-02初掲載(2016-05撮影)
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