所在地:青森県八戸市南郷島守
交通:青い森鉄道 剣吉駅より約15km
本データは現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より転載しております。
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敷地外及び見学可能な場所から見られない場合でも、絶対に立入禁止の場所へは入らないでください。
国指定登録有形文化財(建造物)
本データについては、利用規約に基づいて文化庁様、国指定文化財等データベースより転載しています。
(2015-06撮影)
対岸より発電所跡を撮影しました。
発電所下部に見えるアーチ状に窪んだ部分が放水口跡です。
(2015-06撮影)
対岸より発電所跡と上流方向を撮影しました。
画像の右奥に世増ダムが建設された為に廃止されました。
(2015-06撮影)
発電所は保存公園として整備されていますので見に行きました。
発電所建屋入口側の様子です。
(2015-06撮影)
運用中はまず近寄れない屋外変電設備も間近で見る事が出来ます。
単相変圧器3台でのΔ(デルタ)結線となっています。
発電機の出力電圧が3.3kVに対して出力先となる配電線の電圧は、古くは3.3kV、後に6.6kVへ変更されていますので、
変圧器もタップ切替でどちらの電圧でも対応出来る様になっています。
(2015-06撮影)
画像中央が発電機、発電機の左が励磁機、発電機の右には調速機、さらに右には水車が在ります。
(2015-06撮影)
水車ですが、なんと!日光発電所の文福茶釜の兄弟機が居ました!
こちらが後に製造されていますので弟分といったところでしょうか。
(2015-06撮影)
調速機は水車と同じフォイト製の流体式調速機でした。
フォイト社は調速機の製造を皮切りに水力発電機器製造業務へ参入している様です。
(2015-06撮影)
保守工具も水車を購入した当時そのままと思しき状態で展示されていました。
大切に使用されていた様子が伝わってきます。
(2015-06撮影)
入口弁及び駆動用の油圧シリンダーです。
バタフライバルブか複葉弁(バイプレーンバルブ)が用いられている様です。
(2015-06撮影)
運開当時そのままのリベット留めの水圧鉄管です。
(2015-06撮影)
上部水槽です。
スクリーンの向こうが水圧鉄管、画像右寄りが余水吐となっています。
(2015-06撮影)
導水路終点付近、画像奥が上部水槽です。
(2015-06撮影)
導水路トンネル出口です。
新井田川水系(二級水系)
平庭峠付近(瀬月内川)→──┬世増ダム管理用−島守(跡)−是川(跡)→太平洋
587.0峰付近(雪谷川)→┘