東北電力株式会社 津軽発電所
所在地:青森県中津軽郡西目屋村居森平
交通:弘南鉄道大鰐線 中央弘前駅より約23km
発電所諸元
- 歴史
- 所有:東北電力株式会社[運開]−東北電力株式会社[現在]
- 平成22(2010)年 8月 :着手
- 平成23(2011)年12月 :工事開始
- 平成28(2016)年 5月17日:運用開始
- 発電の区分
- 種別:一般水力
- 発電形式(落差を得る方法):ダム式
- 発電方式(水の利用方法):貯水池式
- 出力
- 認可最大出力:8500kW
- 常時出力: kW
- 水量
- 最大使用水量:15.00立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差:65.93m
- 設備
- 水車:立軸フランシス水車×1台
- 発電機:立軸三相交流同期発電機×1台
- 標高
- 取水位標高:204.90m
- 放水位標高: m
- 面積
- 流域面積:172平方キロメートル
- 河川
- 取水:岩木川[津軽ダム]
- 放水:岩木川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
ダム諸元
- 名称
- 津軽(つがる)ダム
旧名称:第二目屋(めや)ダム
- 歴史
- 昭和63(1988)年 :着手
- 平成28(2016)年4月18日:試験湛水満水
- 平成28(2016)年 :竣工
- 種類
- 自然越流型直線重力式コンクリートダム
- 大きさ
- 堤高:97.2m、堤頂長:342m、堤体積:759,000立方メートル
- 容量
- 総貯水容量:140,900,000立方メートル
- 有効貯水容量:127,200,000立方メートル
- 標高
- 堤頂標高:226.700m
- 設計洪水位標高:224.500m
- 洪水時最高水位標高:216.300m
- 非常用洪水吐越流頂標高:216.300m(クレスト自由越流頂)
- 平常時最高貯水位標高:204.900m
- 常用洪水吐越流頂標高:204.900m(自由越流)
- コンジットゲート標高: m
- 最低水位標高:170.000m
- 基礎標高:129.500m
- 面積
- 流域面積:172 平方キロメートル
- 湛水面積: 5.10平方キロメートル
- 水門設備等
- 非常用洪水吐(クレスト):自由越流頂 広径間×4、狭径間×2
- 常用洪水吐:自由越流×2径間
- コンジットゲート:引張ラジアルゲート×1門
- 取水設備:1門
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
フォトギャラリー
(2016-04撮影)
発電所全景、黒い建屋が発電所です。
目屋ダムの再開発で建設された津軽ダムに設けられた発電所です。
(2016-04撮影)
試験湛水が4月18日に行われており、その後の水位低下運用となっている津軽ダムを下流より撮影しました。
行った時点では公開されている展望台はこの場所のみでしたので撮影アングルも限られています。
周辺整備が終わり次第いろいろ見て回れるようになると思います。
(2016-04撮影)
発電所と下流方向の様子です。
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2018-04-09所有者情報詳細追加
2016-09-12初掲載(2016-04撮影)
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