所在地:福島県耶麻郡猪苗代町若宮
交通:JR磐越西線 猪苗代駅より約9km
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
(2011-12撮影)
発電所全景
両方の管路共に水圧鉄管です。
以前は6条敷設されていた様に見えます。
(2011-12撮影)
別の角度から発電所を望む
(2011-12撮影)
発電所と周辺の様子
(2011-12撮影)
秋元湖の堰堤上流側の様子
堤体表面は石積でした。
(2011-12撮影)
秋元湖
取水設備は画像右側の入り江の奥に在り、此処からは見えません。
(2011-12撮影)
秋元湖の堰堤下流側の様子
アースダムです。
(2011-12撮影)
放流設備です。
中央のコンジット2門が低水位放流設備、その右隣の水が出ている管路が河川維持用水放流設備です。
その両側のバットレス構造に見える部分はサイホン式余水吐となっていました(2019-03-03説明修正)
かなり珍しい設備です。
(2019-03-03画像追加、2018-06撮影)
サイホン式余水吐の上部にはサイホンブレーカー(サイホンを成立させないための空気穴)が設けられており、
通気状態となっていましたので単なる越流頂として動作します。
(2019-03-03画像追加、2018-06撮影)
秋元湖側からサイホン式余水吐を撮影しました。
画像左手に見える越流頂から察するに、この高さまで水位が来るとサイホンが動作開始、
サイホン呑口上端(一番右まで出っ張っている部分)まで水位を下げると空気を吸い込み動作停止となる様です。
(2019-03-03画像追加、2018-06撮影)
秋元湖の堰堤全体を秋元湖側から撮影しました。
(2011-12撮影)
洪水吐にはフラップゲートが並んでいます。
昔は自由越流頂であった様です。