所在地:福島県南会津郡檜枝岐村
交通:
取水先の大津岐ダムは日本初のアスファルトフェイシングロックフィルダムです。
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。
ダムウォーキング 大津岐ダム(YouTubeへ移動します)
マッハビュードライブ 大津岐ダムへの道(YouTubeへ移動します)
発電所建屋
豪雪地帯に位置するためドーム型の建屋に変電設備も収納しています。
鉄塔の碍子は電源開発様の標準色となる黒ですが、丁度良い具合に環境に溶け込む色合いとなっています。
発電所と周辺の様子
水圧鉄管は環境と積雪対策のため埋設されています。
画像左奥に奥只見湖があります。
取水先の大津岐ダム
ここから見るとごく普通のロックフィルダムです。
もし、本ページをご覧になって行こうと思われる方がいらっしゃるようでしたら
かなりの山奥にあり、携帯電話も通じず、未舗装で荒れた林道を走らないといけないため
車も含めてしっかりとした装備でお願いします(当サイトは一切責任を負いません)
ダム天端の様子
冬支度(積雪対策)で柵などは全て外してありました(ダム天端は立入禁止です)
ダム堤体下流側の様子
残念ながら紅葉は終わりかけでした。
ダム天端付近より下流を望む
画像右奥が奥只見湖方面です。
画像に写っている水路が朝顔型洪水吐より流れ出している洪水吐水路です。
ダム堤体上流側の様子
アスファルトフェイシングダムですが、道路よりも緻密な表面でした。
落ちたらまず上がれないのであまり近づくのは危険です。
ダム湖の様子
画像中央上部の白い部分が船岐川で取水、伊南川へ導水し伊南川取水分を加えた注水路、
画像右側の白い部分が西ノ沢からの注水路となり、大津岐ダムから滝沢を経由して発電所へ導水されます。
別途、御神楽沢で取水、ミノコクリ沢へ導水しミノコクリ沢取水分を加え一ノ沢へ、
一ノ沢取水分を加えた水も発電所へと導水されています。
朝顔型洪水吐とダム堤体です(洪水吐屋根に橋が架かっていますが立入禁止です)
朝顔型洪水吐全景
水位が低かったので独特の吸い込まれる感じはあまりしないです。
上部には積雪防止用の屋根が設けられていますが屈強な造りが当地の雪の凄さを物語っています。
朝顔型洪水吐のアップ
排水路は洪水吐の中央部ではなく下流側に偏っています。
(2019-12-15画像追加、2019-11撮影)
伊南川に設けられた桧枝岐取水ダム(取水堰)を左岸より撮影しました。
画像の注意看板だけ見ると近くまで行けそうですが撮影地点にも注意看板が在り、此処から先は立ち入り禁止でした。
(2019-12-15画像追加、2019-11撮影)
桧枝岐取水ダムと周辺の様子、画像右側が上流です。
取水された水は画像左側付近を通り撮影地点後方へと流れていきます。
(2019-12-15画像追加、2019-11撮影)
大ヨッピ川の取水堰を下流から撮影しました。
画像左手へと導水されています。
(2019-12-15画像追加、2019-11撮影)
(柵越しに撮影しています。柵の中へ入ったり
柵から身を乗り出したりしない様にお願いします)
大ヨッピ川の取水堰を上流右岸から撮影しました。
撮影した時点では取水は一時休止状態でした。