中部電力株式会社 丹生川発電所
所在地:岐阜県高山市丹生川町折敷地
交通:JR高山本線 上枝駅より約15km
発電所諸元
- 歴史
- 所有:中部電力株式会社[運開]−中部電力株式会社[現在]
- 平成27(2015)年3月20日:着工
- 平成28(2016)年6月29日:運用開始
- 発電の区分
- 種別:一般水力
- 発電形式(落差を得る方法):ダム式
- 発電方式(水の利用方法):流込み式(河川維持流量)
- 出力
- 認可最大出力:350kW(予定)
- 常時出力: kW
- 水量
- 最大使用水量:1.00立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差:47.9m
- 設備
- 水車:横軸クロスフロー水車?×1台
- 発電機:横軸三相交流誘導?発電機×1台
- 標高
- 取水位標高:868.0m
- 放水位標高: m
- 面積
- 流域面積:23.0平方キロメートル
- 河川
- 取水:荒城川[丹生川ダム]
- 放水:荒城川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
ダム諸元
- 名称
- 丹生川(にゅうかわ)ダム(岐阜県管轄)
- 歴史
- 昭和50(1975)年:着手
- 平成24(2012)年:竣工
- 種類
- 自然越流型直線重力式コンクリートダム
- 大きさ
- 堤高:69.5m、堤頂長:227.0m、堤体積:231,000立方メートル
- 容量
- 総貯水容量:6,200,000立方メートル
- 有効貯水容量:5,300,000立方メートル
- 洪水調節容量:2,800,000立方メートル(有効貯水容量の内)
- 不特定容量:2,480,000立方メートル(有効貯水容量の内)
- 水道容量: 20,000立方メートル(有効貯水容量の内)
- 堆砂容量: 900,000立方メートル
- 標高
- 天端標高:873.5m
- 設計洪水位標高:871.0m
- 洪水時満水位標高:868.0m(サーチャージ)
- 常時満水位標高:857.0m
- 基礎標高:804.0m
- 面積
- 流域面積:23.0 平方キロメートル
- 湛水面積: 0.32平方キロメートル
- 水門設備等
- 非常用洪水吐:自由越流堤
- 常用吐:オリフィス×1箇所
- 流量
- 計画洪水流量:630立方メートル毎秒
- 計画高水流量:200立方メートル毎秒
- 洪水調節流量:130立方メートル毎秒
- 流下流量: 70立方メートル毎秒
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
フォトギャラリー
(2016-10撮影)
発電所建屋と丹生川ダムです。
河川維持流量を使用している発電所ですが、ダムの目的はFNWPとなっており貯水容量にP(発電)も含まれている様です。
(当サイトでは流込み式として取り扱っています)
(2016-10撮影)
下流に架かる橋から丹生川ダムと発電所建屋を撮影しました。
(2016-10撮影)
丹生川ダム天端より下流を撮影しました。
(2016-10撮影)
丹生川ダム堤体上流側を右岸より撮影しました。
自由越流頂の上流側への出っ張りが弧を描いているデザインが特徴的です。
(2016-10撮影)
丹生川ダム堤体上流側を左岸より撮影しました。
一つ上の画像よりもダムに近い場所から撮影していますので自由越流頂の出っ張り部分がより判りやすいかと思います。
(2016-10撮影)
ダム湖の様子です。
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2019-02-09所有者情報詳細追加
2017-09-24初掲載(2016-10撮影)
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