所在地:群馬県沼田市白沢町岩室
交通:JR上越線 沼田駅より約14km
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
発電所建屋
建て替え前は歴史的な建屋だったそうですが今は面影はありません。
建屋下部のコンクリートに東京電力様の旧ロゴマークが現ロゴマークと並んで入っている辺りに担当者の方の想い入れを感じます。
発電所建屋と放水路
放水路は向こう側が下流ですが
上久屋発電所に導水するために手前の方に流れています。
水圧鉄管
かなり新しくつやつやの質感です。
管路の継ぎ手も必要最小限で実にすっきりとしていて昔のリベット打ちの管路と比較すると隔世の感が有ります。
水圧鉄管の右手に支持台の跡が在りますので、当時は水圧鉄管が2本在ったか励磁機又は圧油作成用と思われます。
水圧鉄管は少し水平に走った後、又少し下って発電所建屋へと引き込まれています。