東京電力リニューアブルパワー株式会社 熊川第二発電所
所在地：群馬県吾妻郡長野原町与喜屋
交通：ＪＲ吾妻線 群馬大津駅より約５ｋｍ
発電所諸元
- 歴史（途中は抜けている可能性が有ります。？は未確認）
- 所有：熊川電氣株式会社［運開］−日本発送電株式会社−東京電力株式会社−東京電力ホールディングス−東京電力リニューアブルパワー株式会社［現在］
- 大正１２（１９２３）年１０月 ：運用開始
- 昭和１４（１９３９）年 １月１日？：配電統制令により所有者変更（日本発送電）
- 昭和１７（１９４２）年 ４月 ？：配電統制令により所有者変更（日本発送電、第二次統合）
- 昭和２６（１９５１）年 ５月１日：電気事業再編成令により所有者変更（東京電力）
- 平成２８（２０１６）年 ４月１日：社名変更（東京電力ホールディングス）
- 令和 ２（２０２０）年 ４月１日：組織変更（東京電力リニューアブルパワー）
- 発電の区分
- 種別：一般水力
- 発電形式（落差を得る方法）：水路式
- 発電方式（水の利用方法）：流込み式
- 出力
- 認可最大出力：１６００ｋＷ
- 常時出力： ６８０ｋＷ
- 水量
- 最大使用水量：２．２３立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差：８８．９０ｍ
- 設備
- 水車：横軸フランシス水車 出力１７３０ｋＷ×１台
- 発電機：横軸三相交流同期発電機×１台
- 導水路：総延長２３８３．８ｍ、主要導水路 幅１．５２ｍ×高１．８２ｍ、延長２２２３．２ｍ
- 上部水槽：縦２．７８ｍ×横２．４２ｍ×高４．５０ｍ
- 水圧鉄管：内径１２１９〜１０００ｍｍ、板厚６〜９ｍｍ、延長２５４．５６４ｍ×１条
- 最大設計水頭１２０．０００ｍ、有効落差８８．９００ｍ
- （新設部）延長２０６．００６ｍ、内径１２２０〜１０００ｍｍ
- 材質ＳＭ４１Ｂ、板厚６〜９ｍｍ、重量５２．５１１トン
- 昭和６２（１９８７）年９月製作
- （既設部）延長４８．５５８ｍ、内径１２１９ｍｍ
- 材質ＳＳ３４相当、板厚５．５ｍｍ、重量９．３１８トン
- 大正１２（１９２３）年９月製作
- 入口弁：バイプレーンバルブ（複葉弁）
- 放水路：幅４．８５ｍ×高３．１８ｍ、総延長６．１ｍ
- 標高
- 取水位標高：７１９．５４ｍ
- 放水位標高：６２７．５８ｍ
- 面積
- 流域面積：７１．２平方キロメートル
- 河川
- 取水：熊川第一発電所、熊川、他
- 放水：熊川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）
取水堰の様子は熊川第一発電所のページに掲載してあります。
フォトギャラリー
（2010-12撮影）
発電所建屋と熊川
小ぢんまりとした感じが好い雰囲気です。
（2009-06撮影）
初夏の発電所建屋
鬱蒼とした木々に覆われています。
（2010-12撮影）
水圧鉄管下部
画像左上の樹からヤニが降ってくる為でしょうか、年数の割に風格が有る様に見えます。
（2010-12撮影）
水圧鉄管の上部及び中部辺りの様子
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2020-09-22所有者情報追加
2018-04-30所有者情報詳細追加
2011-08-29初掲載（2010-12、2009-06撮影）
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