所在地:広島県広島市佐伯区五日市町上河内
交通:JR山陽本線 五日市駅、広島電鉄宮島線 広電五日市駅より約9km
現役では中国地方最古の水力発電所です。
現地案内板に拠ると運開当時の発電機(恐らく水車も)及び発電所建屋が現役だそうです。
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
取水堰の様子は魚切発電所のページにも掲載してあります。
(2017-11撮影)
発電所全景、水圧鉄管及び上部水槽から放水口までを1枚に収めました。
現地案内板に拠ると発電機と建屋が運開当時のままとの事です。
恐らくですが水車も運開当時のまま、発電所建屋は鉄骨木造の様で土台と骨組以外は更新されていると思われます。
(2017-11撮影)
以前は3.3kVでの出力でしたが後に6.6kVへ配電路が変更になったため屋外に変圧器を設けて6.6kV対応しています。
また、建屋と山の間に水圧鉄管が見えます。
(2017-11撮影)
水圧鉄管中腹を横切る道路から発電所建屋と水圧鉄管を撮影しました。
窓は比較的最近更新された様に見えます。
(2017-11撮影)
一つ上の画像と同じ水圧鉄管中腹を横切る道路から上部水槽及び水圧鉄管、余水吐を撮影しました。
(2017-11撮影)
取水堰へと向かう途中には導水路の石積みが見えます。
下流方向を撮影しました(少し手ブレしてます)
(2017-11撮影)
一つ上の画像と同じ場所から上流方向の石積みを撮影しました。
石が出っ張っている部分には恐らく保守時に水を抜くための角落しが設けられていると思われます。
(2017-11撮影)
取水堰を上流から撮影しました。
下流面勾配の緩い石張りの堰堤です。
八幡川水系(二級水系)
907.4峰付近→─砂谷─魚切─河内→広島湾