水力発電所ギャラリー　岩手県企業局入畑発電所

所在地：岩手県北上市和賀町岩崎新田入畑
交通：ＪＲ東北本線　六原駅より約１３ｋｍ

発電所諸元

歴史: 所有：岩手県企業局［運開］－岩手県企業局［現在］; 昭和６１（１９８６）年２月：着工; 平成　２（１９９０）年４月：運用開始
発電の区分: 種別：一般水力; 発電形式（落差を得る方法）：ダム水路式（現地案内板）、ダム式（水力発電所データベース）; 発電方式（水の利用方法）：流込み式（現地案内板）、貯水池式（水力発電所データベース）
出力: 認可最大出力：２１００ｋＷ; 　　常時出力：　　　０ｋＷ; 年間発生可能電力量：約６６８９ＭＷＨ（６６８万９千キロワット時）
水量: 最大使用水量：３．５０立方メートル毎秒; 最少使用水量：０．０８立方メートル毎秒
落差: 最大有効落差：７４．１６ｍ; 　常時有効落差：５９．９６ｍ
設備: 水車：立軸単輪単流渦巻フランシス水車　出力２２００ｋＷ×１台; 発電機：立軸三相交流同期発電機×１台; 水圧鉄管：内径１５００～９００ｍｍ、板厚９～１６ｍｍ、延長３２６．９３ｍ×１条; 放水路：幅２．００～３．２０ｍ×高１．２０ｍ、総延長８．９ｍ
標高: 取水位標高：３５０．００ｍ; 放水位標高：２７１．０６ｍ
面積: 流域面積：３８．０平方キロメートル
河川: 取水：夏油川［入畑ダム］; 放水：夏油川

本データは一般社団法人　電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）

ダム諸元

名称: 入畑（いりはた）ダム
歴史: 昭和４９（１９７４）年：着手; 平成　２（１９９０）年：竣工
種類: 自然越流型直線重力式コンクリートダム; 基礎地質：石英粗面岩
大きさ: 堤高：80.0m、堤頂長：233.0m、堤体積：293,200立方メートル; 堤頂幅：6.0m、下部堤体幅79.1m（上流13.5m＋下流65.6m）、ダム敷幅177.5m（副ダム含）
容量: 　総貯水容量：15,400,000立方メートル; 有効貯水容量：13,900,000立方メートル; 　冬季利水容量：13,200,000立方メートル（有効貯水容量の内）; 　夏期利水容量： 9,400,000立方メートル（有効貯水容量の内、夏期）; 　　　調節容量： 4,500,000立方メートル（有効貯水容量の内、夏期）; 　　堆砂容量： 1,500,000立方メートル
標高: 　　　　　　　　堤頂標高：355.0m; 　　　　　　非越流頂標高：354.0m; 　　　　　設計洪水位標高：353.0m; 　　　　洪水時満水位標高：351.5m（サーチャージ）; 　非常用洪水吐越流頂標高：351.5m; 　　　　　常時満水位標高：350.0m; 上部常用洪水吐越流頂標高：350.0m; 　　　　夏期制限水位標高：343.0m; 下部常用洪水吐越流頂標高：343.0m; 　　　　　　最低水位標高：312.0m; 　　　左岸導流壁天端標高：294.0m; 　　　　副ダム越流頂標高：281.0m; 　　　　　上流側基礎標高：275.0m; 　　　　　　減勢工床標高：275.0m; 　　　　　下流側基礎標高：273.0m; 　　　　　　　　河床標高：273.0m
面積: 流域面積：38.0 平方キロメートル; 湛水面積： 0.63平方キロメートル
水門設備等: 非常用洪水吐：自由越流頂　高1.5m×幅13.0m×８径間; 上部常用洪水吐：高1.5m×幅14.5m×２門; 下部常用洪水吐：高3.2m×幅4.4m×２門; 低水位放流管：直径1100mm×１門
流量: 設計洪水流量：７１０立方メートル毎秒; 計画高水流量：５２０立方メートル毎秒

本データは一般財団法人　日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）

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